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感染症週報2023年第17週(4月24日-4月30日)、2023年第18週(5月1日-5月7日) (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html |
出典情報 | 感染症週報2023年第17週(4月24日-4月30日)、2023年第18週(5月1日-5月7日)(5/19)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2023年第17週(4月24日〜4月30日)、2023年第18週(5月1日〜5月7日):通巻第25巻第17・18合併号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第18週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
1.70
咽頭結膜熱
0.28
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.59
感染性胃腸炎
3.49
水痘
0.07
手足口病
0.16
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.28
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.23
マイコプラズマ肺炎
0.02
2.00
0.06
-0.54
-0.12
-0.84
-0.20
-0.61
〜
〜
-1.13
10.34
-0.74
-0.04
-0.43
-0.97
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は2週連続で減少したが、過去5年間の同時期
(前週、当該週、後週)と比較
してやや多い。都道府県別の上位3位は新潟県(9.26)、三重県(5.79)、山形県(5.42)である。基
幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は66例と前週と比較して減少
した。都道府県別では27都道府県から報告があり、年齢別では0歳(6例)、1〜9歳(33例)、
10代(7例)、20代(1例)、40代(1例)、50代(1例)、60代(6例)、70代(3例)、80歳以上(8例)で
あった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は和歌
山県(5.03)、大阪府(3.14)、福井県(2.92)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(0.68)
、佐賀県
(0.57)、富山県(0.55)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.74)、福岡県(1.70)、山口県(1.53)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(9.94)、石川県
(7.45)、富山県(7.38)である。
手足口病の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(3.16)、
宮崎県(0.81)、福井県(0.80)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は宮城県(0.07)、栃木県
(0.04)、福井県(0.04)、三重県(0.04)、高知県(0.04)、熊本県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は宮崎県(2.44)、長崎県(2.14)、佐賀県(2.09)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は群馬県
(0.13)、鹿児島県(0.13)、福井県(0.12)、宮崎県(0.11)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は青森県(0.17)、
栃木県(0.14)、滋賀県(0.14)、兵庫県(0.14)、沖縄県(0.14)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。3都道府県から3例報告
があり、年齢別では0歳(1例)、1〜4歳(1例)、5〜9歳(1例)であった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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2023年第17週(4月24日〜4月30日)、2023年第18週(5月1日〜5月7日):通巻第25巻第17・18合併号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第18週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
1.70
咽頭結膜熱
0.28
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.59
感染性胃腸炎
3.49
水痘
0.07
手足口病
0.16
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.28
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.23
マイコプラズマ肺炎
0.02
2.00
0.06
-0.54
-0.12
-0.84
-0.20
-0.61
〜
〜
-1.13
10.34
-0.74
-0.04
-0.43
-0.97
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
定点当たり報告数は2週連続で減少したが、過去5年間の同時期
(前週、当該週、後週)と比較
してやや多い。都道府県別の上位3位は新潟県(9.26)、三重県(5.79)、山形県(5.42)である。基
幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は66例と前週と比較して減少
した。都道府県別では27都道府県から報告があり、年齢別では0歳(6例)、1〜9歳(33例)、
10代(7例)、20代(1例)、40代(1例)、50代(1例)、60代(6例)、70代(3例)、80歳以上(8例)で
あった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は和歌
山県(5.03)、大阪府(3.14)、福井県(2.92)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(0.68)
、佐賀県
(0.57)、富山県(0.55)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(1.74)、福岡県(1.70)、山口県(1.53)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(9.94)、石川県
(7.45)、富山県(7.38)である。
手足口病の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(3.16)、
宮崎県(0.81)、福井県(0.80)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は宮城県(0.07)、栃木県
(0.04)、福井県(0.04)、三重県(0.04)、高知県(0.04)、熊本県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は宮崎県(2.44)、長崎県(2.14)、佐賀県(2.09)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は群馬県
(0.13)、鹿児島県(0.13)、福井県(0.12)、宮崎県(0.11)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は青森県(0.17)、
栃木県(0.14)、滋賀県(0.14)、兵庫県(0.14)、沖縄県(0.14)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。3都道府県から3例報告
があり、年齢別では0歳(1例)、1〜4歳(1例)、5〜9歳(1例)であった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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