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06_資料4_医薬品卸売団体提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33297.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究開発及び生産・流通部会(第32回 5/24)《厚生労働省》
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現状認識
医薬品卸は、ワクチンを含む医薬品の安定供給に努め、地域の医療提供サービス向上に貢献している。
ワクチンの流通プロセスの効率性を向上させるためには、更なる改善が必要と思われる領域も残されている。
工程



現状認識 (医薬品卸の視点から)

• メーカー側と生産/供給計画の情報共有は難しい。

①②

• メーカーから医薬品卸への出荷割当て量(供給量)と、医療機関からの需要量のギャップが生じている。
• 何らかの供給制限がかかった際には、医薬品卸に需給調整の業務負荷がかかる。

①③

• 接種期間中における需要予測が困難なため、メーカーが綿密に供給計画を策定するのは難しいのではないか。



• 医薬品卸は過去実績に基づく納入計画をベースとしており、突発的な発注増にタイムリーに対応できない。
• 供給情報が見えないことで、安心した在庫量を確保するための上積み発注が誘発される懸念がある。
• 季節性ワクチンの場合、接種希望期間のピークを過ぎると、返品等の発生が医薬品卸の負担増となる。



• 接種期間中における需要予測が困難なため、医療機関が正確な発注計画を策定するのは難しいのではないか。

ABC

• 流通当事者の自助努力だけでは、不測の事態に備えるための在庫の確保が困難である。
• 流通プロセスの一部に在庫偏在が発生したとしても、流通当事者だけで正確に実態を掌握することは困難である。
E. 自治体
A. メーカー

B. 医薬品卸



C. 医療機関



D. 接種希望者


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