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感染症週報 2023年第19週(5月8日-5月14日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2023.html |
出典情報 | 感染症週報 2023年第19週(5月8日-5月14日)(5/26)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2023年 第19週
(5月8日〜 5月14日)
:通巻第25巻 第19号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ/
COVID-19
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれてい
ます。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第19週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
1.36
咽頭結膜熱
0.46
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 1.01
感染性胃腸炎
5.28
水痘
0.11
手足口病
0.18
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.36
ヘルパンギーナ
0.33
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.02
流行性角結膜炎
0.39
マイコプラズマ肺炎
0.04
2.86
0.97
-0.12
0.69
-0.58
-0.26
-0.58
〜
〜
-0.21
6.01
-0.62
0.75
0.03
-0.74
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
〜
〜
インフルエンザ/
COVID-19定点報告疾患
-2.83
3.91
インフルエンザの定点当たり報告数は3週連続で減少したが、過去5年間の同時期
(前週、当該
週、後週)と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は新潟県(5.64)
、山形県(4.30)、宮城
県(3.28)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は64例と
前週と比較して減少した。都道府県別では28都道府県から報告があり、年齢別では0歳(5例)、
1〜9歳(32例)、10代(2例)、40代(1例)、60代(4例)、70代(5例)、80歳以上(15例)であった。
新型コロナウイルス感染症の都道府県別の上位3位は沖縄県(6.07)、石川県(4.90)、北海道
(4.36)である。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は和歌山県(4.17)、
大阪府(2.85)、奈良県(2.65)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は富山県(1.00)、福井県
(0.96)、鹿児島県(0.96)、福岡県(0.84)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福岡
県(2.69)、富山県(2.34)、鳥取県(2.32)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(11.56)、鳥取
県(8.63)、富山県(8.45)である。
手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(2.58)、宮崎県
(0.61)、石川県(0.52)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 2 位は三重県
(0.07)、宮城県(0.06)、福島県(0.06)、奈良県(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都
道府県別の上位3位は佐賀県(3.57)、宮崎県(2.17)、長崎県(1.48)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(0.12)、鹿児
島県(0.11)、沖縄県(0.10)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は青森県(0.83)、
大分県(0.27)、富山県(0.20)、石川県(0.20)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。3都道府県から
3例報告があり、年齢別では0歳(2例)、5〜9歳(1例)であった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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2023年 第19週
(5月8日〜 5月14日)
:通巻第25巻 第19号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ/
COVID-19
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれてい
ます。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第19週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
1.36
咽頭結膜熱
0.46
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 1.01
感染性胃腸炎
5.28
水痘
0.11
手足口病
0.18
伝染性紅斑
0.02
突発性発しん
0.36
ヘルパンギーナ
0.33
流行性耳下腺炎
0.04
急性出血性結膜炎
0.02
流行性角結膜炎
0.39
マイコプラズマ肺炎
0.04
2.86
0.97
-0.12
0.69
-0.58
-0.26
-0.58
〜
〜
-0.21
6.01
-0.62
0.75
0.03
-0.74
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
〜
〜
インフルエンザ/
COVID-19定点報告疾患
-2.83
3.91
インフルエンザの定点当たり報告数は3週連続で減少したが、過去5年間の同時期
(前週、当該
週、後週)と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は新潟県(5.64)
、山形県(4.30)、宮城
県(3.28)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は64例と
前週と比較して減少した。都道府県別では28都道府県から報告があり、年齢別では0歳(5例)、
1〜9歳(32例)、10代(2例)、40代(1例)、60代(4例)、70代(5例)、80歳以上(15例)であった。
新型コロナウイルス感染症の都道府県別の上位3位は沖縄県(6.07)、石川県(4.90)、北海道
(4.36)である。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は和歌山県(4.17)、
大阪府(2.85)、奈良県(2.65)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は富山県(1.00)、福井県
(0.96)、鹿児島県(0.96)、福岡県(0.84)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福岡
県(2.69)、富山県(2.34)、鳥取県(2.32)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(11.56)、鳥取
県(8.63)、富山県(8.45)である。
手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(2.58)、宮崎県
(0.61)、石川県(0.52)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は 2 週連続で増加した。都道府県別の上位 2 位は三重県
(0.07)、宮城県(0.06)、福島県(0.06)、奈良県(0.06)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都
道府県別の上位3位は佐賀県(3.57)、宮崎県(2.17)、長崎県(1.48)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(0.12)、鹿児
島県(0.11)、沖縄県(0.10)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は青森県(0.83)、
大分県(0.27)、富山県(0.20)、石川県(0.20)である。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。3都道府県から
3例報告があり、年齢別では0歳(2例)、5〜9歳(1例)であった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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