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参考資料2 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00042.html
出典情報 先進医療会議(第108回先進医療会議、第129回先進医療技術審査部会 3/3)《厚生労働省》
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生殖補助医療の全体像(イメージ)



先-1(参考資料2)

中 医協



3 . 1 1 . 1 7









総-7 -1

生殖補助医療の全体像(イメージ)に示した事項について、生殖医療ガイドラインにおける推奨度を追記した
ものを、以下に示す。

採卵

推奨度A:実施を強く推奨
推奨度B:実施を推奨
推奨度C:実施を考慮

胚凍結保存

【いずれかを実施】
○ 調整卵巣刺激法
○ 低卵巣刺激法
○ 自然周期
推奨度
A~B
(*1)



(※生殖医療ガイドライン推奨度追記)

採精

【いずれかを実施】
○ 採精(薬剤なし)
○ 採精(薬剤あり)
○ simple-TESE
○ micro-TESE
推奨度
A~B

体外受精



顕微授精

【いずれかを実施】
○ 体外受精
○ 顕微授精
○ Split insemination

※ 複数個採取できた卵子を
分けて、体外受精と顕微授
精をそれぞれ実施する手法

【未成熟卵子の場合に実施】
○ IVM
※ 未成熟な卵子を培養し、
成熟卵にしてから、体外受
精又は顕微授精を実施する
手法

胚培養

【いずれかの場合に実施】
○ 複数の胚が作成できた場合
○ 全胚凍結周期である場合

【いずれかを実施】
○ 初期胚まで
○ 胚盤胞まで

推奨度
A~B
(*2)



胚移植

【いずれかを実施】
○ 新鮮胚移植 推奨度
A~B
○ 凍結胚移植 (*3)

推奨度
A~B

追加的に実施される場合があるもの
【③とセット】
○ 卵子活性化 推奨度B
○ IMSI 推奨度C
○ PICSI 推奨度C
【④とセット】
○ タイムラプス

推奨度
A~B

<補足>
○ 生殖医療ガイドラインに記載されている医療技術等について整理したもの。
○ それぞれのステップに、必要な検査・投薬等が含まれるものとする。

推奨度C

【⑤とセット】
○ 子宮内膜受容能検査 推奨度C
○ 子宮内細菌叢検査 推奨度C
○ PGT 推奨度B
○ アシステッドハッチング 推奨度B(*4)
○ 高濃度ヒアルロン酸含有培養液 推奨度B
○ SEET法 推奨度C(*5)
○ 子宮内膜スクラッチ 推奨度C
○ 反復着床不全に対する投薬
(タクロリムス等) 推奨度C

<注釈>
*1 卵巣刺激に係る記載を含む。なお、一部、推奨度C(治療バリエーション間での有意差がない旨)の記載あり。
*2 凍結胚移植に係る記載を含む。
*3 一部、推奨度C(治療バリエーションの選択に係る事項)の記載あり。
*4 一部、推奨度C(多胎のリスクが否定できない旨)の記載あり。
*5 一部、推奨度B(有害事象の発生には有意差を認めない旨)の記載あり。

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