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2 高齢化の国際的動向 (3 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/zenbun/05pdf_index.html
出典情報 令和5年版高齢社会白書(6/20)《内閣府》
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高齢化の速度について、高齢化率が7%を超

年 に 7% を 超 え ると、 そ の 24 年 後 の 平 成 6

えてからその倍の 14%に達するまでの所要年

(1994)年には14%に達した。一方、アジア諸国

数(倍加年数)によって比較すると、フランス

に目を移すと、韓国が 18 年、シンガポールが 15

が 115 年、スウェーデンが 85 年、アメリカが

年など、今後、一部の国でも我が国を上回るス

72 年、比較的短いイギリスが 46 年、ドイツが

ピードで高齢化が進むことが考えられる(図1

40 年であるのに対し、我が国は、昭和 45(1970)

-1-7)


図1-1-7

主要国における高齢化率が7%から 14%へ達するまでの所要年数

日本

1970

24年

シンガポール

1994
2006

韓国

2000

中国

2001

ドイツ

1932

イギリス

40年

1929

アメリカ
1887

フランス
1840

1860

1880

72年

1920

2023

2014

1972

85年

1900

22年

1975

115年

1864

2021
2018

1972

46年
1942

スウェーデン

15年
18年

1979

1940

1960

1980

2000

2020

2040

(年)

資料:国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集」
(2023)改訂版
( 注 )1950 年 以 前 は UN, The Aging of Population and Its Economic and Social Implications(Population Studies, No.26, 1956) 及 び
Demographic Yearbook,1950 年以降は UN, World Population Prospects: 2022(中位推計)による。ただし,日本は総務省統計局『国勢
調査報告』および国立社会保障・人口問題研究所『日本の将来推計人口』(令和5年推計)による([ 出生中位(死亡中位)] 推計値)。
1950 年以前は既知年次のデータを基に補間推計したものによる。

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