ンターネットでの医療機関や病気等の情報収集

よる高齢者のコミュニケーション等

状況を前回（平成 29 年度）と比較して見ると、

への影響について

インターネットで調べることがある高齢者の割

1

高齢化の状況

新型コロナウイルス感染症の拡大に

第 章

2

合が大きく増加している（図1－3－2－3）
。
〇

コロナ禍により人とのコミュニケーション
に変化が生じている

さらに、別の内閣府の調査によると「携帯電
話・スマホで家族・友人などと連絡をとる」
「イ

内閣官房が令和3年度に実施した「人々のつ

ンターネットで情報を集めたり、ショッピング

ながりに関する基礎調査」の調査結果を見る

をする」と回答した割合が次第に高くなってい

と、コロナ禍により、人と直接会ってコミュニ

る（図1－3－2－4）
。

割合が6割を超えている。なお、そのうち、約

成 27 年度までは「必要性を感じないから」と回

3割が直接会わずにコミュニケーションをとる

答する割合が最も高かったが、令和2年度では

ことが「増えた」と回答している（図1－3－

「必要性を感じないから」と回答する割合が大き

2－1、図1－3－2－2）。

く減少し、
「使い方がわからないので、面倒だか

また、健康調査の結果では、コロナ禍前のイ
図1－3－2－1

ら」が大きく増加している（図1－3－2－5）
。

コロナ禍により人と直接会ってコミュニケーションをとること

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

1.0
合計

3

節 〈特集〉高齢者の健康をめぐる動向について

情報機器を利用しない理由について見ると、平
第

ケーションをとることが「減った」と回答した

100.0（％）

2.6
34.9

増えた

61.6

変わらない

減った

不明・無回答

資料：内閣官房「人々のつながりに関する基礎調査」
（令和3年）を加工して作成
（注）四捨五入の関係で、足し合わせても 100.0％にならない。

図1－3－2－2

コロナで直接会うコミュニケーションが減った人のうち
 ロナ禍により直接会ってコミュニケーションをとることが減った人のう
コ
ち直接会わずにコミュニケーションをとること

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0（％）

1.9
合計

26.4

増えた

46.5

変わらない

25.3

減った

不明・無回答

資料：内閣官房「人々のつながりに関する基礎調査」
（令和3年）を加工して作成
（注）四捨五入の関係で、足し合わせても 100.0％にならない。

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