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〈参考6〉 適切な仕切価・割戻し等の設定について(H30.10.3) (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33831.html |
出典情報 | 医療用医薬品の流通改善に関する懇談会(第34回 6/26)《厚生労働省》 |
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平成30年9月14日
医薬品卸売業の機能と割戻しの項目・内容
流改懇・日本製薬工業協会と日本医薬品卸売業連合会のワーキングチーム
構
M
〇『医療用医薬品の流通改善に向けて流通関係者が遵守すべきガイドライン』において、「割戻し(リベート) については流通経費を考慮した
卸機能の適切な評価」を行うこととされていることを踏まえ、医薬品メーカーが設定している一般的な割戻しの項目・内容について医薬品卸
売業の機能 との関係に おいて整理すると、 以下のとおりである。
ただし、割戻しの設定は、各メーカー・拓売業者の間で協議・決定されるものであり、割戻し項目の組合せは様々である。
仕入機能の評価 送品拠点数、元梱比率等、メーカーからの送品の効率化
保官・品揃え機能の評価 ロット・期限管理、需給調整、欠品リスク回避の体制等
物的流通機能 呈 物流割戻
配送機能の評価 受注・納品体制、製品回収時の協力体制等
品買礼理機能の評価 温度管理や遮光等、医薬品の特性に応じた品質管理
販売官理機能の評価 医薬品の販売データ管理、トレーサビリティ確保等
販売機能 ー 。 販売割戻
価格交渉機能の評価 価格交渉に係る業務・労務
情報機能 呈 情報割戻 情報提供・収集機能の評価 医薬品の副作用情報、適正使用情報等の提供・収集
金融機能 。 呈 金融割戻 債権債務管理機能の評価 メーカーや医療機関等に対する債権債務管理
〇 なお、「医療用医薬品の流通改善に関する懇談会」の緊急提言(平成19年9月)において、「一次売差マイナスが常上となつっつているような
取引を改善する観点から、割戻し・アローアンスのうち一次仕切価に反映可能なものは反映させることが望ましい」とされており、仕切価の
修正を目的とするような割戻しの設定は行わずに、 当該提言等に則した対応が必要である。
医薬品卸売業の機能と割戻しの項目・内容
流改懇・日本製薬工業協会と日本医薬品卸売業連合会のワーキングチーム
構
M
〇『医療用医薬品の流通改善に向けて流通関係者が遵守すべきガイドライン』において、「割戻し(リベート) については流通経費を考慮した
卸機能の適切な評価」を行うこととされていることを踏まえ、医薬品メーカーが設定している一般的な割戻しの項目・内容について医薬品卸
売業の機能 との関係に おいて整理すると、 以下のとおりである。
ただし、割戻しの設定は、各メーカー・拓売業者の間で協議・決定されるものであり、割戻し項目の組合せは様々である。
仕入機能の評価 送品拠点数、元梱比率等、メーカーからの送品の効率化
保官・品揃え機能の評価 ロット・期限管理、需給調整、欠品リスク回避の体制等
物的流通機能 呈 物流割戻
配送機能の評価 受注・納品体制、製品回収時の協力体制等
品買礼理機能の評価 温度管理や遮光等、医薬品の特性に応じた品質管理
販売官理機能の評価 医薬品の販売データ管理、トレーサビリティ確保等
販売機能 ー 。 販売割戻
価格交渉機能の評価 価格交渉に係る業務・労務
情報機能 呈 情報割戻 情報提供・収集機能の評価 医薬品の副作用情報、適正使用情報等の提供・収集
金融機能 。 呈 金融割戻 債権債務管理機能の評価 メーカーや医療機関等に対する債権債務管理
〇 なお、「医療用医薬品の流通改善に関する懇談会」の緊急提言(平成19年9月)において、「一次売差マイナスが常上となつっつているような
取引を改善する観点から、割戻し・アローアンスのうち一次仕切価に反映可能なものは反映させることが望ましい」とされており、仕切価の
修正を目的とするような割戻しの設定は行わずに、 当該提言等に則した対応が必要である。