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【資料1】前回の主な御意見と論点3の追加論点 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34250.html
出典情報 匿名感染症関連情報の第三者提供に関する有識者会議(第2回 7/24)《厚生労働省》
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これまでの検討の経緯
第1回 匿名感染症関連情報の第三者提供に関する有識者会議(令和5年6月23日開催)


【論点1】提供感染症の候補について

✓ 制度開始時は新型コロナウイルス感染症に関する情報を提供することが妥当


【論点2】連結データベースの候補について

✓ 事務局案(感染症の重症度、ワクチン・治療薬の有効性等に関する分析等の達成に資するデータ
ベース(例:NDB、予防接種DB等)の例示に介護DBも加えてはどうか



【論点3】

提供項目の選定に関する考え方について

✓ 提供項目選定における基本的な考え方は概ね合意。ただし、以下の指摘があった。
基本的な考え方

委員からの指摘

①感染症の重症度、ワクチン・治療薬の有効性等の分析に資する
ような、医療に関する情報を提供するものであること

✓ 医療に関する情報で本制度の目的は十分達せられる。③との兼ね
合いもあり、提供項目は慎重に考えるべき。

②一つ一つの内容を確認することなく、迅速な提供が可能なもの
であること

✓ データ提供の形態について、個別抽出ではなくデータセットとし
ての提供も考えられるのではないか。
✓ 今後のデータベース活用の幅も狭めないような検討を進めるのが
よいのではないか。

③感染症対策における基本的な調査等が引き続き適切に継続でき
るよう、第三者提供する内容として、国民の理解が得られるもの
であること

✓ 積極的疫学調査への協力の観点から、慎重に考える必要がある。

④データの質が確保されているものであること

✓ データの質の変遷などデータ利活用上の留意事項は注意喚起しつ
つ、その変遷を踏まえた適当な活用方法は利用者に委ねるか。た
だし、利用者側へのフォローは提供側からも必要ではないか。
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