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本体資料2 医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループについて (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23904.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会資料(第8回 3/4)《厚生労働省》
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第2回 健康・医療・介護情報利活⽤検討会
医療情報ネットワークの基盤に関するWG
(令和3年12月22日)資料1(改変)

電子カルテ情報等の標準化を本格的に進めるために

今後、電⼦カルテ情報の標準化を迅速かつ効率的に進めていくためには、国⺠、医療機関、保険者など、
それぞれの関係者にとって、その効果が実感でき、利⽤(導入)したくなる、費用負担に納得できる
状況が必要。
期待される効果
国民

・スマホ等で⾃らの医療情報を把握でき、持ち運び可能
・通院を要せず、タイムリーに検査結果等を把握

想定される施策
・Web技術を活用した標準規格(HL7 FHIR)の採用

医療機関
保険者

・より正確な患者への問診を効率的に実施
・日常的な文書(診療情報提供書等)を自動的に作成可能
・他の医療機関の診療情報提供書等の取込作業が不要
・システム関係経費の節減、
診療所でも安価なクラウド版電⼦カルテを導⼊
・最新のガイドラインに基づく、
EBM(Evidence-Based Medicine)を提供
・データの利活⽤(⼆次利⽤)への貢献

・マイナポータルや⺠間PHRの拡充・活用促進

・重複検査の防⽌等、医療費の適正化

・オンライン情報基盤の整備

・特定健診(40歳以上75歳未満・年1回)に加え、

・次世代医療基盤法の⾒直し

ベンダー

診療情報(検査結果等)を活用した保健指導
・計画的かつ効率的なシステム開発が可能
・カスタムオーダー対応からの解放(SE人材の有効活用)

・診療領域や疾患に特有の必須⼊⼒項⽬の策定
・頻⽤⽂書の構造化・規格化と診療報酬改定時の
システム更新に合わせた新規リリース
・標準化作業体制の抜本的強化

・診療報酬等での対応等
・医療情報化⽀援基⾦による⽀援