よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料6 がん検診国際比較 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34640.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第39回 8/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

がん検診の国際比較

第39回がん検診のあり方に関する検討会

大腸がん検診

令和5年8月9日(水)

参考資料
6

大腸がん検診

2023年7月時点
組織型検診の実施※2

検査項目

対象年齢

受診間隔

受診率※1

日本

便潜血検査(免疫法)

40歳以上
(~69歳)

毎年

44.2% (2019)

×

英国

便潜血検査(免疫法)

50~74歳※3

2年に1回





フランス

便潜血検査(免疫法)

50~74歳

2年に1回

37.1% (2019)



50~54歳

毎年
61.0% (2019)



便潜血検査(免疫法)

ドイツ
全大腸内視鏡検査

55歳以上

2年に1回
全大腸内視鏡検査の代替

男性 50歳以上

10年に1回

女性 55歳以上

10年に1回

オランダ

便潜血検査(免疫法)

55~75歳

2年に1回

71.6% (2020)



フィンランド

便潜血検査(免疫法)

60~69歳※4

2年に1回

79.1% (2020)



オーストラリア

便潜血検査(免疫法)

50~74歳

2年に1回

43.5% (2019)



ニュージーランド

便潜血検査(免疫法)

60~74歳

2年に1回





韓国

便潜血検査(免疫法)

50歳以上

毎年

64.8% (2020)



67.5% (2019)

×

アメリカ※5

便潜血検査(化学法、免疫法)

毎年

S状結腸鏡

便潜血を毎年実施する場
合は10年に1回

5年に1回

45~75歳

全大腸内視鏡

10年に1回

CTコロノグラフィ

5年に1回

※1 がん検診受診率は、OECD Health Statistics 2022(https://www.oecd.org/health/health-data.htm )より引用。複数の検診手法が行われている場合、受診率はそれらをまとめ
たものであり、個々の検診手法の受診率は公開されていない。
※2 OECD Health Statistics 2022 においてprogramme dataを公表している国を組織型検診実施国としている。
※3 2021年4月より対象年齢を60歳から50歳に引き下げた(4年間かけて段階的に引き下げ)。S状結腸鏡検査は提供されなくなった。
※4 2019年より開始され、段階的に拡大し、2031年には56~74歳になる予定。
※5 加入保険により対象者、受診間隔は異なる。示しているのはUSPSTF(U.S. Preventive Services Task Force)の推奨。

厚生労働省により仮訳しまとめたものであり、英文と齟齬がある場合は英文を優先すること。出典については別ページを参照すること。

3