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資料2 前回(第1回)の議論の整理 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34767.html
出典情報 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会(第2回 8/21)《厚生労働省》
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前回(第1回)頂いた主な意見
業界構造
• 企業間の委受託の関係がブラックボックスになっていて分かりづらい。委受託における責任や管理体制につ
いて議論した方がよいのではないか。例えば、受託側も受け入れる製造キャパシティがあるのかどうかを明
らかにした上で契約すべきではないか。
• 自社で製造所を持たない企業についてどう考えるか、といった点も議論していきたい。
• 業界内での役割分担について、完全に分化するのは難しいが、各企業が有する医薬品のライフサイクルに応
じて、開発や製造に特化するといったこともあり得ると思う。単に企業数を減らせばよいということではな
く、役割分担という意味での最適化という考え方があるのではないか。

KPI設定
• 努力している企業が報われない現状があるのではないか。業務改善命令を受けたときの対応はメーカーに
よってバラバラ。軽く受け止める企業もいれば、緊急度を上げて改善を行う企業もいると承知している。定
性的な指標になるので評価は難しいが、患者に医薬品を届けることに真摯に向かい合って対応する点につい
てKPIを設定すると、企業が品質に目を向けていくのではないか。

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