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○在宅自己注射について 総-7-2 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00202.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第552回 8/23)《厚生労働省》
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中医協

総-7-2

保険医が投与することができる注射薬 5 . 8 . 2 3
(処方箋を交付することができる注射薬)
及び
在宅自己注射指導管理料の対象薬剤の追加について(案)


在宅自己注射指導管理料等の対象薬剤に係る運用基準(令和5年8月23日中医協総
会において承認)及び学会からの要望書等を踏まえ、以下の薬剤について、保険医が投
与することができる注射薬及び在宅自己注射指導管理料の対象薬剤に追加してはどう
か。
1.ペグセタコプラン
【販売名】
エムパベリ皮下注1080mg
【効能・効果】
発作性夜間ヘモグロビン尿症
【用法・用量】
通常、成人には、ペグセタコプランとして1回1080mgを週2回皮下投与する。な
お、十分な効果が得られない場合には、1回1080mgを3日に1回の間隔で皮下投与す
ることができる。
【薬理作用】
ペグセタコプランは、補体C3タンパク質及びC3bに高親和性で結合し、C3の開
裂、補体活性化の下流エフェクターの生成及び膜侵襲複合体(MAC)生成を阻害す
る。その結果、ペグセタコプランは発作性夜間ヘモグロビン尿症患者における血
管外溶血及び血管内溶血を抑制する。
【主な副作用】
注射部位紅斑、注射部位硬結、注射部位そう痒感、注射部位腫脹、注射部位反
応、下痢、注射部位疼痛、注射部位内出血、過敏症(紅斑、機械性蕁麻疹、そう
痒症) 等
【薬剤投与時の注意】
シリンジポンプを用いて、約15~30分(注入部位が2ヵ所の場合)又は約30~
60分(注入部位が1ヵ所の場合)かけて注入すること。シリンジに本剤を充填
後、直ちに注入を開始すること。薬剤の調製開始後2時間以内に投与を完了する
こと。
【必要な在宅療養指導管理材料加算】
注入ポンプ加算
【承認状況】
令和5年3月

薬事承認
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