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【参考資料5】令和4年度調剤医療費(電算処理分)の動向 (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35106.html |
出典情報 | 社会保障審議会 医療保険部会(第167回 9/7)《厚生労働省》 |
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令和5年9月7日 第167 回社会保障審議会医療保険部会 参考資料5
Press Release
報道関係者
令和5年9月1日
【照会先】
保険局 調査課
課長
鈴木 健二 (内線3291)
医療費解析官 細川 聡一郎(内線3375)
(代表電話)03(5253)1111
(直通電話)03(3595)2579
各位
「令和4年度 調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表します
~調剤医療費(電算処理分)の年度集計結果~
厚生労働省では、毎月、調剤医療費の動向及び薬剤の使用状況等を迅速に把握するため、
電算処理分のレセプトを集計した「調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表しています。
このたび、令和4年度の集計結果がまとまりましたので公表します。
本調査は調剤レセプトデータを集約することで、調剤医療費の動向及び薬剤の使用状況等
を迅速に明らかにし、医療保険行政のための基礎資料を得ることを目的としたものです。
【調査結果のポイント】
○ 令和4年度の調剤医療費(電算処理分に限る。以下同様。)は 7 兆 8,332 億円(伸
び率+1.7%)であり、処方箋 1 枚当たり調剤医療費は 9,392 円(伸び率▲2.7%)で
あった。
その内訳は、技術料が 2 兆 1,264 億円(伸び率+5.8%)、薬剤料が 5 兆 6,908 億
円(+0.2%)、特定保険医療材料料が 161 億円(伸び率+2.8%)であり、薬剤料の
うち、後発医薬品が 1 兆 1,256 億円(伸び率▲1.2%)であった。【表1、表2】
○ 処方箋 1 枚当たりの調剤医療費を年齢階級別にみると、年齢とともに高くなり、
最も高い 80 歳以上 85 歳未満では 10,922 円と、0 歳以上 5 歳未満の 3,414 円の約 3.2
倍であった。【表3】
○ 後発医薬品割合は、令和4年度末の数量ベース(新指標)で 83.7%(伸び幅+
1.6%)、数量ベース(旧指標)で 60.0%(伸び幅+0.8%)、薬剤料ベースで 20.8%
(伸び幅+0.6%)であり、後発医薬品調剤率が 80.3%(伸び幅+1.6%)であった。
【表4】
○ 内服薬の処方せん1枚当たり薬剤料の伸び率は▲4.9%となっており、この伸び率
を「処方せん 1 枚当たり薬剤種類数の伸び率」、「1 種類当たり投薬日数の伸び率」、
「1 種類 1 日当たり薬剤料の伸び率」に分解すると、各々0.0%、▲0.4%、▲4.5%
であった。【表5】
Press Release
報道関係者
令和5年9月1日
【照会先】
保険局 調査課
課長
鈴木 健二 (内線3291)
医療費解析官 細川 聡一郎(内線3375)
(代表電話)03(5253)1111
(直通電話)03(3595)2579
各位
「令和4年度 調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表します
~調剤医療費(電算処理分)の年度集計結果~
厚生労働省では、毎月、調剤医療費の動向及び薬剤の使用状況等を迅速に把握するため、
電算処理分のレセプトを集計した「調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表しています。
このたび、令和4年度の集計結果がまとまりましたので公表します。
本調査は調剤レセプトデータを集約することで、調剤医療費の動向及び薬剤の使用状況等
を迅速に明らかにし、医療保険行政のための基礎資料を得ることを目的としたものです。
【調査結果のポイント】
○ 令和4年度の調剤医療費(電算処理分に限る。以下同様。)は 7 兆 8,332 億円(伸
び率+1.7%)であり、処方箋 1 枚当たり調剤医療費は 9,392 円(伸び率▲2.7%)で
あった。
その内訳は、技術料が 2 兆 1,264 億円(伸び率+5.8%)、薬剤料が 5 兆 6,908 億
円(+0.2%)、特定保険医療材料料が 161 億円(伸び率+2.8%)であり、薬剤料の
うち、後発医薬品が 1 兆 1,256 億円(伸び率▲1.2%)であった。【表1、表2】
○ 処方箋 1 枚当たりの調剤医療費を年齢階級別にみると、年齢とともに高くなり、
最も高い 80 歳以上 85 歳未満では 10,922 円と、0 歳以上 5 歳未満の 3,414 円の約 3.2
倍であった。【表3】
○ 後発医薬品割合は、令和4年度末の数量ベース(新指標)で 83.7%(伸び幅+
1.6%)、数量ベース(旧指標)で 60.0%(伸び幅+0.8%)、薬剤料ベースで 20.8%
(伸び幅+0.6%)であり、後発医薬品調剤率が 80.3%(伸び幅+1.6%)であった。
【表4】
○ 内服薬の処方せん1枚当たり薬剤料の伸び率は▲4.9%となっており、この伸び率
を「処方せん 1 枚当たり薬剤種類数の伸び率」、「1 種類当たり投薬日数の伸び率」、
「1 種類 1 日当たり薬剤料の伸び率」に分解すると、各々0.0%、▲0.4%、▲4.5%
であった。【表5】