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総-1○最近の医療費の動向について (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00208.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第554回 9/13)《厚生労働省》
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令和4年度 調剤医療費(電算処理分)の動向 <薬効分類別 薬剤料>
○ 薬効分類別に薬剤料の伸び率を見ると、 「腫瘍用薬」 「抗生物質製剤」 「化学療法剤」 「生物学的製剤」の増加幅が大きい一方で、「ビタミン
剤」などマイナスで推移する薬効分類もある。
○ 伸び率への影響を見ると、 「循環器官用薬」 「中枢神経系用薬」などがマイナスに影響している一方、「腫瘍用薬」「化学療法剤」 「その他の代
謝性医薬品」はプラスに影響している。なお、「化学療法剤」の伸びは新型コロナウイルス感染症に係る治療薬の影響が大きい。
■ 薬剤料の薬効分類別 対前年 伸び率(%)

令和元年度
総数

令和2年度

令和3年度

令和3年度薬
剤料の構成
割合

令和4年度

4.2

▲ 1.8

1.4

0.1

100.0

中枢神経系用薬

1.4

▲ 6.2

▲ 6.9

▲ 5.8

13.0

感覚器官用薬

▲ 2.0

1.0

▲ 5.3

▲ 0.7

3.8

循環器官用薬

0.4

▲ 5.7

▲ 2.9

▲ 5.5

13.8

呼吸器官用薬

3.1

▲ 17.8

0.9

6.3

2.9

消化器官用薬

6.4

2.8

2.5

▲ 4.5

7.9

ホルモン剤(抗ホルモン剤を含む)

8.7

2.6

5.2

6.4

4.7

泌尿生殖器官および肛門用薬

▲ 3.7

▲ 5.0

▲ 7.1

▲ 5.6

2.1

外皮用薬

1.3

▲ 1.1

▲ 0.3

▲ 4.7

3.1

ビタミン剤

5.2

▲ 16.3

▲ 17.5

▲ 16.4

1.2

滋養強壮薬

4.7

5.4

5.2

3.1

1.1

血液・体液用薬

6.0

▲ 3.4

2.0

▲ 0.5

7.2

その他の代謝性医薬品

9.8

5.4

6.8

2.4

16.8

腫瘍用薬

19.5

9.8

11.6

10.6

9.2

アレルギー用薬

2.7

▲ 5.3

2.0

5.0

3.8

漢方製剤

5.4

3.1

8.3

5.0

2.5

抗生物質製剤

▲ 6.4

▲ 27.3

3.4

11.6

0.7

化学療法剤

▲ 15.7

▲ 18.9

▲ 3.2

22.6

3.1

生物学的製剤

29.3

8.4

13.6

14.9

1.4

:変動幅がプラス10%を超える区分

:変動幅がマイナス10%を超える区分

薬剤料の 対前年 伸び率 薬効分類別影響度 ※
(%)

(令和4年度の影響度 上位5薬効分類)

6.0

その他
その他の代謝性医薬品

5.0

化学療法剤
中枢神経系用薬

4.0

循環器官用薬

2.0

腫瘍用薬
3.0
0.9

1.4
2.0

0.4

0.2

1.0

0.1
1.3

1.1
0.8
0.7

0.0
▲ 0.8

▲ 0.9

1.0
▲ 0.4
▲ 1.0

▲ 1.0

▲ 0.9

▲ 2.0

0.7
1.0
▲ 0.8
▲ 0.7

▲ 0.1

▲ 0.4

令和3年度

令和4年度

▲ 0.7
▲ 0.8

▲ 3.0

▲ 4.0
令和元年度

令和2年度

:上位5薬効分類
※影響度は(各薬効分類の薬剤料の増減分)÷(前期の薬剤料総数)
×100 で算定

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