よむ、つかう、まなぶ。
参考資料 6 令和4年度日本赤十字社の血液事業への取り組みについて(日本赤十字社提出資料) (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35085.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和5年度第2回 9/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
令和5年度第2回運営委員会
参考資料6
令和5年9月20日
令和5年度第2回血液事業部会運営委員会 【参考資料6】
令和4年度 日本赤十字社の血液事業への取り組みについて
No.
大項目
小項目
事業計画
【令和4年度採血計画】
①200mL献血 : 79,200人
②400mL献血 : 3,284,304人
③血漿献血 : 1,114,895人
④血小板献血 : 569,752人
※400mL率・・・97.6%
1
1.採血及び供給計画
2
事業実績
【令和4年度採血実績】
①200mL献血 : 123,985人(計画比 : 156.5%)
②400mL献血 : 3,300,701人(同 : 100.5%)
③血漿献血 : 1,039,222人(同 : 93.2%)
④血小板献血 : 544,833人(同 : 95.6%)
課題・懸案 等
引き続き、400ミリリットル全血献血及び成分献血
を中心として、輸血用血液製剤及び血漿分画製
剤の医療需要に応じた必要血液量の安定的か
つ効率的な確保を進める。
※400mL率・・・96.4%
(1)採血計画
【令和4年度供給計画】
①全血製剤 : 28本
②赤血球製剤 : 6,403,660本
③血漿製剤 : 2,128,197本
④血小板製剤 : 8,691,510本
【令和4年度供給実績】
①全血製剤 : 10本(計画比 : 35.7%)
②赤血球製剤 : 6,504,503本(同 : 101.6%)
③血漿製剤 : 2,087,095本(同 : 98.1%)
④血小板製剤 : 8,652,446本(同 : 99.6%)
※単位換算本数
※単位換算本数
引き続き、医療機関の需要に応じて、必要な血
液製剤を安定的かつ遅滞なく供給する。
(2)供給計画
国が決定した配分計画に基づき、国内製薬会社3社 国が決定した配分計画に基づき、国内製薬会社3社(一 引き続き、必要量の確保及び送付を確実に実施
(一般社団法人 日本血液製剤機構、KMバイオロジ 般社団法人 日本血液製剤機構、KMバイオロジクス株式 する。また、原料血漿の確保方策として、循環血
クス株式会社、武田薬品工業株式会社)へ122万Lの 会社、武田薬品工業株式会社)へ122万Lの原料血漿を送 液量に応じた採血の推進や成分採血由来血漿
原料血漿を送付する。
付した。
製剤(FFPLR480)の製造工程における血漿の分
離確保等の各種対策に着実に取り組む。
(3)血漿分画製剤用原料血漿の
確保及び送付
3
「新しい生活様式」の定着により、在宅勤務等が増加 「新しい生活様式」の定着により、在宅勤務等が普及し、 コロナ禍を機に献血中止となった企業等への働
し、移動採血車(献血バス)の配車場所が限られる状 移動採血車(献血バス)の配車場所が限られる状況が続 きかけ
況が今後も続くことへの対策として、引き続き、企業 いたため、団体献血として受入れが不可となった企業に対
からの献血協力方法の見直しを進める。
して、従業員を採血固定施設(献血ルーム)に誘導するな
ど献血受入体制の見直しを図った。
4
5
2.献血者の安定的確保
(1)新型コロナウイルスの感染拡
大下における必要血液量の安定
確保
(2)若年層に対する献血の普及
啓発
中学校や高等学校等において実施している献血セミ 若年層への献血推進を中心として「めぐる献血」や「はた 若年層の取り込みとして、献血可能年齢前の世
ナーの検証を行い、献血セミナーの質的向上と実施 ちの献血」キャンペーンなどの各種キャンペーンを展開。 代に合わせた情報発信と、献血可能年齢未満の
回数の増加に努める。
主に学生を対象として実施していた献血セミナー(令和4 方の「プレ会員」登録の強化。
献血セミナーと連動して、献血Web会員サービス「ラ 年度実績1,682回)をオンラインにおいても実施した。
ブラッド」の「プレ会員」の募集を開始する。
また、献血Web会員サービス「ラブラッド」では、献血可能
年齢未満の方や献血未経験の方も登録できる「プレ会員」
制度を導入するなど、若年層を中心とした新規献血者の
獲得に向けた取り組みを強化した。
献血者のカテゴリ(年齢や性別、献血協力状況)に合 献血Web会員サービス「ラブラッド」内の「ラブラッドな声」と 献血者のカテゴリ(年齢や性別、献血協力状況)
わせた協力依頼方法の確立に引き続き取り組むほ 日本赤十字社ホームページの「ありがとうの声」を連携す に合わせた協力依頼方法の確立に引き続き取り
か、献血者が今まで以上に献血を通じた社会貢献を ることで、輸血を受けた方やその家族の声をより多くの媒 組む。
実感できるよう、輸血を受けた方やその家族の声を 体で閲覧できるようにした。
閲覧できる仕組みの構築を進める。
6
7
(3)献血者の年齢層に応じた献
血推進対策
(4)複数回献血協力者の確保
ポストコロナ社会において、引き続き安心して献血に 新型コロナウイルスの感染拡大下においても、安心して献 予約率の更なる向上を目指す。
ご協力いただけるよう安心・安全な献血会場の保持 血にご協力いただけるよう、献血会場における感染防止
に努めるとともに、献血会場における密集及び密接 対策を徹底し、「新しい生活様式」に対応した安全な献血
の回避と献血者の利便性向上を目的に、献血予約 会場の保持に努めるとともに、献血会場における「密」の
の一層の推進を図る。
発生を回避する観点からも、献血予約をより一層推進(令
和4年度予約率46.8%)した。
献血Web 会員サービス「ラブラッド」の利便性向上を図る
ためスマートフォンのアプリで利用できるようにする等、会
員数増加(令和4年度末時点会員数約338万人)に取り組
んだ。
1
参考資料6
令和5年9月20日
令和5年度第2回血液事業部会運営委員会 【参考資料6】
令和4年度 日本赤十字社の血液事業への取り組みについて
No.
大項目
小項目
事業計画
【令和4年度採血計画】
①200mL献血 : 79,200人
②400mL献血 : 3,284,304人
③血漿献血 : 1,114,895人
④血小板献血 : 569,752人
※400mL率・・・97.6%
1
1.採血及び供給計画
2
事業実績
【令和4年度採血実績】
①200mL献血 : 123,985人(計画比 : 156.5%)
②400mL献血 : 3,300,701人(同 : 100.5%)
③血漿献血 : 1,039,222人(同 : 93.2%)
④血小板献血 : 544,833人(同 : 95.6%)
課題・懸案 等
引き続き、400ミリリットル全血献血及び成分献血
を中心として、輸血用血液製剤及び血漿分画製
剤の医療需要に応じた必要血液量の安定的か
つ効率的な確保を進める。
※400mL率・・・96.4%
(1)採血計画
【令和4年度供給計画】
①全血製剤 : 28本
②赤血球製剤 : 6,403,660本
③血漿製剤 : 2,128,197本
④血小板製剤 : 8,691,510本
【令和4年度供給実績】
①全血製剤 : 10本(計画比 : 35.7%)
②赤血球製剤 : 6,504,503本(同 : 101.6%)
③血漿製剤 : 2,087,095本(同 : 98.1%)
④血小板製剤 : 8,652,446本(同 : 99.6%)
※単位換算本数
※単位換算本数
引き続き、医療機関の需要に応じて、必要な血
液製剤を安定的かつ遅滞なく供給する。
(2)供給計画
国が決定した配分計画に基づき、国内製薬会社3社 国が決定した配分計画に基づき、国内製薬会社3社(一 引き続き、必要量の確保及び送付を確実に実施
(一般社団法人 日本血液製剤機構、KMバイオロジ 般社団法人 日本血液製剤機構、KMバイオロジクス株式 する。また、原料血漿の確保方策として、循環血
クス株式会社、武田薬品工業株式会社)へ122万Lの 会社、武田薬品工業株式会社)へ122万Lの原料血漿を送 液量に応じた採血の推進や成分採血由来血漿
原料血漿を送付する。
付した。
製剤(FFPLR480)の製造工程における血漿の分
離確保等の各種対策に着実に取り組む。
(3)血漿分画製剤用原料血漿の
確保及び送付
3
「新しい生活様式」の定着により、在宅勤務等が増加 「新しい生活様式」の定着により、在宅勤務等が普及し、 コロナ禍を機に献血中止となった企業等への働
し、移動採血車(献血バス)の配車場所が限られる状 移動採血車(献血バス)の配車場所が限られる状況が続 きかけ
況が今後も続くことへの対策として、引き続き、企業 いたため、団体献血として受入れが不可となった企業に対
からの献血協力方法の見直しを進める。
して、従業員を採血固定施設(献血ルーム)に誘導するな
ど献血受入体制の見直しを図った。
4
5
2.献血者の安定的確保
(1)新型コロナウイルスの感染拡
大下における必要血液量の安定
確保
(2)若年層に対する献血の普及
啓発
中学校や高等学校等において実施している献血セミ 若年層への献血推進を中心として「めぐる献血」や「はた 若年層の取り込みとして、献血可能年齢前の世
ナーの検証を行い、献血セミナーの質的向上と実施 ちの献血」キャンペーンなどの各種キャンペーンを展開。 代に合わせた情報発信と、献血可能年齢未満の
回数の増加に努める。
主に学生を対象として実施していた献血セミナー(令和4 方の「プレ会員」登録の強化。
献血セミナーと連動して、献血Web会員サービス「ラ 年度実績1,682回)をオンラインにおいても実施した。
ブラッド」の「プレ会員」の募集を開始する。
また、献血Web会員サービス「ラブラッド」では、献血可能
年齢未満の方や献血未経験の方も登録できる「プレ会員」
制度を導入するなど、若年層を中心とした新規献血者の
獲得に向けた取り組みを強化した。
献血者のカテゴリ(年齢や性別、献血協力状況)に合 献血Web会員サービス「ラブラッド」内の「ラブラッドな声」と 献血者のカテゴリ(年齢や性別、献血協力状況)
わせた協力依頼方法の確立に引き続き取り組むほ 日本赤十字社ホームページの「ありがとうの声」を連携す に合わせた協力依頼方法の確立に引き続き取り
か、献血者が今まで以上に献血を通じた社会貢献を ることで、輸血を受けた方やその家族の声をより多くの媒 組む。
実感できるよう、輸血を受けた方やその家族の声を 体で閲覧できるようにした。
閲覧できる仕組みの構築を進める。
6
7
(3)献血者の年齢層に応じた献
血推進対策
(4)複数回献血協力者の確保
ポストコロナ社会において、引き続き安心して献血に 新型コロナウイルスの感染拡大下においても、安心して献 予約率の更なる向上を目指す。
ご協力いただけるよう安心・安全な献血会場の保持 血にご協力いただけるよう、献血会場における感染防止
に努めるとともに、献血会場における密集及び密接 対策を徹底し、「新しい生活様式」に対応した安全な献血
の回避と献血者の利便性向上を目的に、献血予約 会場の保持に努めるとともに、献血会場における「密」の
の一層の推進を図る。
発生を回避する観点からも、献血予約をより一層推進(令
和4年度予約率46.8%)した。
献血Web 会員サービス「ラブラッド」の利便性向上を図る
ためスマートフォンのアプリで利用できるようにする等、会
員数増加(令和4年度末時点会員数約338万人)に取り組
んだ。
1