１．介護保険制度における福祉用具貸与・
販売種目のあり方検討会に関して
介護保険における福祉用具は、利用者の身体状況や要介護度の変化、
福祉用具の機能の向上に応じて、必要なタイミングで必要な福祉用具
を利用者に提供できるよう、レンタルを原則とされているところです。
（参考１）
更に、介護保険制度でカバーされる福祉用具の範囲の考え方では、
一般的に低い価格のもの（一本杖等）は対象外とされているところで
す。（参考１）
貸与と販売の選択制には以下のような課題が存在します。
・ 長期利用になるかどうかの予後予測は難しく、特に利用者は
自身の予後を悲観的に予測することが困難である。（参考２）
・ 購入後直ぐ不要となった場合は利用者にとっても保険者に
とっても費用増となる。

一般社団法人日本福祉用具供給協会

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