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参考資料7 患者委員からの要望書 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35798.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第31回 10/18)《厚生労働省》
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で2023年末までには一定の結論を得るべく検討中であるとのことである
が 、私 たち患者団体としても制度見直しに関しては厚労省との意見交換の 場を
持 つ こ とを強く希望している 。そこで、患者団体としての意見を形成するうえ
で 必 要 な情報を得るため、肝炎対策推進協 議会の場で 上記調査・検討状況につ
き 報 告 ・説明していただきたい 。
※ 2023年 8 月30 日大臣協議( B型肝炎 )における大臣回答
「 令和 3 年 度の 事 業 内 容の 見 直 しに よ っ て 令和 3 年 度の 助 成 件 数は 令 和 2
年度の 約 3 倍に増 加 したと ころ であり ま すが、 細か く見ま す と、自 治体
ごとに 実績 にばら つ きもあ りま す。ま た 、医療 機関 によっ て も取組 状況
に 差 が見られるという課 題も指摘をされておりますので、本事業の周知・
啓発を 行う ととも に 、好事 例、 うまく や ってい ただ いてい る 事例。 こう
いった もの をしっ か り周知 を図 り、そ う した事 例が 更に広 が ってい ける
ように、自治体・医療機関の取組を支援 していきたいと考えておりま す。
その上で、助成対象となる要件の更なる緩和ということの御要望をい
ただきました。そのためにも、まず、現在、事業の実態把握を進めてい
るところでございまして、いわゆるナショナルデータベースを用い た調
査、あるいは肝疾患診療連携拠点病院の外来実態調査及びアンケート等
を、今、実施をしているところでございますので、この内容なども踏ま
えて、事業の在り方について、冒頭申し上げました、この事業の目的と
いうか、位置づけも踏まえながら、本年末を目途に結論を得るべく、更
に検討を進めていきたいと考えているところでございます。」「という
のは、要するにこれは予算と絡んできますから、今年中に結論を出して、
令和6年度の予算の中に盛り込んでいくということになりますので、そ
れ を 、 そ う し た ス ケ ジ ュ ー ル を 念 頭 に 、 今 、 実 態 を 把 握 を し 、 そ し て、
具体的にどういう形でやるかについて検討を進めていきたいと考えて
いるところであります。 」


肝 炎 患者等の人権の尊重に関する取り組み について
肝 炎 対策の推進に関する基本的な指針においては、
「肝炎患者等に対する偏
見 や 差 別を解消するためには、肝炎についての正しい知識の普及を前提に、感
染 症 患 者に対する偏見や差別の歴史も踏まえ、肝炎患者等の人権を尊重するた
め に は どのようにふるまうべきかを考え、学ぶことが重要である」、「肝炎患
者 等 の 人権尊重について取組を推進することは、感染症患者全体の偏見や差別
の 解 消 に資するものであり、国は、このような観点から、地方公共団体、学校
教 育 関 係者及び患者団体等の様々な関係者と連携し、その方策の検討を進める
必 要 が ある」という基本的な方向が示されている(同指針第1(5))。
同指 針改正からすでに1年7か月が経過したところであり、早急な取り 組み
が 必 要 である。
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