よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


〈参考資料2〉JAHID,MTJAPAN,AMDDからの提出資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36151.html
出典情報 医療機器の流通改善に関する懇談会(第10回 11/2)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

3. 緊急配送のコストと頻度に対する課題と対応
緊急配送のコストと頻度の増加への対応について、早期発注や在庫増量等により緊急配
送を未然に防止するとともに、コストについては業界全体で公平な負担をお願いしたい
課題

• 2024年以降は配送リードタイムの長期化
により、緊急配送の頻度が増加するのでは
ないか
• チャーター便やバイク便のドライバーがすぐに
確保できず、緊急配送に対応できない可
能性がでてくるのではないか

• 2024年以降は緊急配送に関わる運送会
社の値上げにより、緊急配送のコストが増
加するのではないか

対応(実施主体については資料1 スライド10、11を参照)
配送リードタイム延長を加味した早期発注
現在の運用と比較して、医療機器の配送・納品に長いリードタイムがかかる
ため、医療機関がリードタイムを加味し、1日でも早い発注をすることで、緊急
配送の増加防止に繋がる
緊急配送を増やさないための在庫確保
納品日数が従来よりも延びることや緊急の手術・検査に対応できるよう、適
正な在庫を有することで、緊急配送の増加防止に繋がる
まとめ買いの促進
緊急時も見据えた発注の依頼などにより、前もっての大量購入を促進するこ
とで、緊急配送の増加防止に繋がる
物流コスト(緊急配送)の公平な負担
2024年問題を起因として生じる物流コスト(緊急配送)の増加について、
サプライチェーン全体(医療機関、メーカー、販売業)で公平にコストを負
担していく
物流コストの見える化の促進
取引先に対し、物流コスト(緊急対応)に係る情報を適切に提供すること
で情報の透明化を行う

4