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資料4-2 先進医療を実施可能とする保険医療機関の要件として考えられるもの (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35961.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第155回 11/9)《厚生労働省》
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別紙①
HD 羊膜を製造する施設
1)

施設

・日本角膜学会の「羊膜取扱いガイドライン 2014」を遵守できる体制を構築した施
設(実務経験を 1 年以上有する組織移植コーディネーター同伴で IC を得る等)で
あること
・ 分娩を扱う産婦人科を有する
・ 病院内に羊膜を乾燥させる為のクリーンルームを有し、その中に乾燥と同時に
殺菌効果をもつ器機(ハイパードライ乾燥装置)を設置している
2)乾燥方法

「乾燥羊膜及び羊膜の乾燥処理方法:特許第4977345号」、「乾燥羊膜からな
る眼表面の再建用医療材料:特許第5092119号」に記載された、①減圧、②
マイクロウエーブ照射、③遠赤外線の照射をコントロールして乾燥させる(ハイ
パードライ法により乾燥させる)。
3)施術医師
・凍結羊膜を含む「羊膜移植」技術あるいは乾燥羊膜を使用しての治療経験を有し、
MMC の術中使用経験がある者。

HD 羊膜を使用して治療を行う施設
1)

施設

・ 分娩を扱う産婦人科は存在しなくとも良い
・ 各科緊急時に対応可能な体制
2)

施術医師

・ 凍結羊膜を含む「羊膜移植」技術あるいは乾燥羊膜を使用しての治療経験を有
し、MMC の術中使用経験がある者。
以上

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