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○在宅自己注射について 総-8-1 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00223.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第564回 11/15)《厚生労働省》
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中医協

総-8-1

保険医が投与することができる注射薬 5 . 1 1 . 1 5
(処方箋を交付することができる注射薬)
及び
在宅自己注射指導管理料の対象薬剤の追加について(案)


在宅自己注射指導管理料等の対象薬剤に係る運用基準(令和5年8月23日中医協総会
において承認)及び学会からの要望書等を踏まえ、以下の薬剤について、保険医が投与
することができる注射薬及び在宅自己注射指導管理料の対象薬剤に追加してはどうか。
1.ジルコプランナトリウム
【販売名】
ジルビスク皮下注16.6mgシリンジ、同皮下注23.0mgシリンジ及び同皮下注32.4mg
シリンジ
【効能・効果】
全身型重症筋無力症(ステロイド剤又はステロイド剤以外の免疫抑制剤が十分に
奏効しない場合に限る)
【用法・用量】
通常、成人にはジルコプランとして下表に示す用量を1日1回皮下投与する。
体重
投与量
56kg 未満
16.6mg
56kg 以上 77kg 未満 23.0mg
77kg 以上
32.4mg
【薬理作用】
ジルコプランは、補体古典経路及び第2経路によるヒツジ赤血球の溶血を阻害
した。また、野生型ヒトC5及び変異型ヒトC5(R885C及びR885H)を介し
た補体古典経路によるヒツジ赤血球の溶血を阻害した。
【主な副作用】
注射部位反応(注射部位内出血、注射部位疼痛等)、感染症(上気道感染、上
咽頭炎、副鼻腔炎、尿路感染等)、アミラーゼ増加、リパーゼ増加、肝逸脱酵素
上昇(アラニンアミノトランスフェナーゼ増加等)、過敏症(注射部位発疹、発
疹、蕁麻疹、血管性浮腫、湿疹)、下痢、アフタ性潰瘍、限局性強皮症、血中好
酸球増加 等
【必要な在宅療養指導管理材料加算】
なし
【承認状況】
令和5年9月

薬事承認

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