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資料３－１ 感染症定期報告感染症別文献一覧表 (1 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24331.html |
| 出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会（令和3年度 第3回 3／11）《厚生労働省》 |
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令和４年３月11日
令和３年度第３回
感染症定期報告感染症別文献一覧表（2021/8/1 ～ 2021/11/30）
医薬品等安全対策部会
資料 ３－１
ID
感染症(PT)
1 E型肝炎
出典
ProMED-mail
20210515.8360598
概要
2018年4月～2019年3月において、英国の献血者集団を対象にE型肝炎ウイ
ルス（HEV）感染のリスク因子を調査した症例対照研究。 全体として、HEV
RNA陽性の117症例のうち76例、HEV RNA陰性の564例のうち552例が無症
状であった。 英国のヒトの臨床サンプルから検出されたウイルスは、欧州の
ブタから検出されたウイルスと密接に関連している。 英国では2010年～
2016年に急性HEVの増加傾向が認められ、2015年に1212例、2016年に
1243例、2018年に1002例、2019年に1202例が報告された。
ヒトＴ細胞リンパ
Transfusion. 61(2021)4842 親和性ウイルス
493
感染
日本の献血者におけるスクリーニング検査でのヒトT細胞白血病ウイルス
（HTLV）-1/2抗体陽転者を対象とした遡及調査により、7種類のHTLV-1/2
検査法のウインドウ期間を推定した。
ヒトＴ細胞リンパ
J Virol Methods.
3 親和性ウイルス
287(2021)114005
２型感染
日本の妊婦検診による一次検査の後、ラインイムノアッセイ法とPCR法によ
りHTLV-2感染と診断された日本人妊婦についての報告である。
4 インフルエンザ
CDC FluView. 2021/05/22
オハイオ州において、インフルエンザA(H1N2)変異型(A(H1N2)v)ウイルス感
染者1例が報告された。患者はブタがいる農場に居住していた。この患者に
関連したヒトからヒトへのインフルエンザA(H1N2)vウイルスの感染は確認さ
れていない。本件は、2021年に米国で発生した最初のインフルエンザA
(H1N2)vウイルスである。
5 インフルエンザ
ノースカロライナ州において、新型インフルエンザAウイルス感染者1例が報
告された。この患者は、2020年にインフルエンザA（H1N1）変異（A（H1N1）v）
CDC ホームペー
ウイルスに感染していた。感染源に関する調査で、この患者がブタがいる場
ジ.https://www.cdc.gov/flu/
所で働いており、ブタに接触していたことが明らかになった。この変異ウイル
weekly/weeklyarchives2020ス感染は2021年まで検出されなかったが、2020年（2020年～21年シーズン）
2021/week11.htm
に米国で採取された検体から特定された初めてのインフルエンザA(H1N1)v
ウイルスである。
6 インフルエンザ
ウィスコンシン州において、新型インフルエンザAウイルス感染者1例が報告
された。この患者は、インフルエンザA（H1N1）変異（A（H1N1）v）ウイルスに
CDC ホームペー
感染していた。感染源に関する調査で、この患者がブタに直接接触していた
ジ.https://www.cdc.gov/flu/
ことが明らかになった。本件は、2021年発生の米国で初めて検出された
weekly/weeklyarchives2020A(H1N1)vウイルス感染であり、2020年～2021年シーズン中に発生した3例
2021/week14.htm
目の新型インフルエンザAウイルス感染（A(H3N2)vウイルス：1例、A（H1N1）
vウイルス：2例）である。
7 インフルエンザ
CDC ホームペー
ジ.https://www.cdc.gov/flu/
weekly/weeklyarchives20202021/week20.htm
FluViewにおける2021年インフルエンザシーズン第20週（2021年5月22日ま
で）のレポート。オハイオ州において、インフルエンザA(H1N2)変異型
（A(H1N2)v）ウイルス感染者1例が報告された。この患者はブタがいる農場
に居住している。この患者に関連したヒトからヒトへのインフルエンザ
A(H1N2)vウイルス感染は確認されていない。本件は、2021年に米国で発生
した最初のA (H1N2)vウイルスであることなどについて言及されている。
8 インフルエンザ
CDCホームページ
https://www.cdc.gov/flu/we
ekly/weeklyarchives20202021/week21.htm
FluViewにおける2021年インフルエンザシーズン第21週（2021年5月29日ま
で）のレポート。 アイオワ州において、インフルエンザA（H1N1）変異株（A
（H1N1）v）ウイルス感染者1例が報告された。この患者はブタのいる農場に
勤務している。この患者に関連したヒトからヒトへのインフルエンザA（H1N1）
vウイルス感染は確認されていない。本件は、2021年発生の米国で特定され
た2例目のA（H1N1）vウイルス感染である。
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令和３年度第３回
感染症定期報告感染症別文献一覧表（2021/8/1 ～ 2021/11/30）
医薬品等安全対策部会
資料 ３－１
ID
感染症(PT)
1 E型肝炎
出典
ProMED-mail
20210515.8360598
概要
2018年4月～2019年3月において、英国の献血者集団を対象にE型肝炎ウイ
ルス（HEV）感染のリスク因子を調査した症例対照研究。 全体として、HEV
RNA陽性の117症例のうち76例、HEV RNA陰性の564例のうち552例が無症
状であった。 英国のヒトの臨床サンプルから検出されたウイルスは、欧州の
ブタから検出されたウイルスと密接に関連している。 英国では2010年～
2016年に急性HEVの増加傾向が認められ、2015年に1212例、2016年に
1243例、2018年に1002例、2019年に1202例が報告された。
ヒトＴ細胞リンパ
Transfusion. 61(2021)4842 親和性ウイルス
493
感染
日本の献血者におけるスクリーニング検査でのヒトT細胞白血病ウイルス
（HTLV）-1/2抗体陽転者を対象とした遡及調査により、7種類のHTLV-1/2
検査法のウインドウ期間を推定した。
ヒトＴ細胞リンパ
J Virol Methods.
3 親和性ウイルス
287(2021)114005
２型感染
日本の妊婦検診による一次検査の後、ラインイムノアッセイ法とPCR法によ
りHTLV-2感染と診断された日本人妊婦についての報告である。
4 インフルエンザ
CDC FluView. 2021/05/22
オハイオ州において、インフルエンザA(H1N2)変異型(A(H1N2)v)ウイルス感
染者1例が報告された。患者はブタがいる農場に居住していた。この患者に
関連したヒトからヒトへのインフルエンザA(H1N2)vウイルスの感染は確認さ
れていない。本件は、2021年に米国で発生した最初のインフルエンザA
(H1N2)vウイルスである。
5 インフルエンザ
ノースカロライナ州において、新型インフルエンザAウイルス感染者1例が報
告された。この患者は、2020年にインフルエンザA（H1N1）変異（A（H1N1）v）
CDC ホームペー
ウイルスに感染していた。感染源に関する調査で、この患者がブタがいる場
ジ.https://www.cdc.gov/flu/
所で働いており、ブタに接触していたことが明らかになった。この変異ウイル
weekly/weeklyarchives2020ス感染は2021年まで検出されなかったが、2020年（2020年～21年シーズン）
2021/week11.htm
に米国で採取された検体から特定された初めてのインフルエンザA(H1N1)v
ウイルスである。
6 インフルエンザ
ウィスコンシン州において、新型インフルエンザAウイルス感染者1例が報告
された。この患者は、インフルエンザA（H1N1）変異（A（H1N1）v）ウイルスに
CDC ホームペー
感染していた。感染源に関する調査で、この患者がブタに直接接触していた
ジ.https://www.cdc.gov/flu/
ことが明らかになった。本件は、2021年発生の米国で初めて検出された
weekly/weeklyarchives2020A(H1N1)vウイルス感染であり、2020年～2021年シーズン中に発生した3例
2021/week14.htm
目の新型インフルエンザAウイルス感染（A(H3N2)vウイルス：1例、A（H1N1）
vウイルス：2例）である。
7 インフルエンザ
CDC ホームペー
ジ.https://www.cdc.gov/flu/
weekly/weeklyarchives20202021/week20.htm
FluViewにおける2021年インフルエンザシーズン第20週（2021年5月22日ま
で）のレポート。オハイオ州において、インフルエンザA(H1N2)変異型
（A(H1N2)v）ウイルス感染者1例が報告された。この患者はブタがいる農場
に居住している。この患者に関連したヒトからヒトへのインフルエンザ
A(H1N2)vウイルス感染は確認されていない。本件は、2021年に米国で発生
した最初のA (H1N2)vウイルスであることなどについて言及されている。
8 インフルエンザ
CDCホームページ
https://www.cdc.gov/flu/we
ekly/weeklyarchives20202021/week21.htm
FluViewにおける2021年インフルエンザシーズン第21週（2021年5月29日ま
で）のレポート。 アイオワ州において、インフルエンザA（H1N1）変異株（A
（H1N1）v）ウイルス感染者1例が報告された。この患者はブタのいる農場に
勤務している。この患者に関連したヒトからヒトへのインフルエンザA（H1N1）
vウイルス感染は確認されていない。本件は、2021年発生の米国で特定され
た2例目のA（H1N1）vウイルス感染である。
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