よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料3-2】令和6年度診療報酬改定の基本方針(案) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36794.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第172回 12/9)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

○ 薬局の経営状況等も踏まえ、地域の患者・住民のニーズに対応した機能を有
する医薬品供給拠点としての役割の評価を推進。


医薬品産業構造の転換も見据えたイノベーションの適切な評価や医薬品の
安定供給の確保等
・ 患者の安心・安全を確保するための医薬品の安定供給の確保を推進。

・ 医薬品、医療機器、検査等におけるイノベーションを含む先進的な医療技
術の適切な評価。

(4)効率化・適正化を通じた医療保険制度の安定性・持続可能性の向上
(基本的視点)


高齢化や技術進歩、高額な医薬品の開発等により医療費が増大していくこ
とが見込まれる中、国民皆保険を維持するため、医療資源を効率的・重点的に
配分するという観点も含め、制度の安定性・持続可能性を高める不断の取組が
必要である。

○ これまで、団塊の世代が全て 75 歳以上となる 2025 年に向けて、医療保険
制度の安定性・持続可能性の向上につながる各種施策を進めてきており、2025
年をまたぐ今回の改定では、これらの施策を着実に進めていくという視点が
必要不可欠である。
○ また、医療関係者が協働して、医療サービスの維持・向上を図るとともに、
効率化・適正化を図ることが求められる。

(具体的方向性の例)


後発医薬品やバイオ後続品の使用促進、長期収載品の保険給付の在り方の
見直し等

・ 後発医薬品について、安定供給の確保の状況を踏まえつつ、使用促進の取
組を推進。
・ バイオ後続品について、新たに設定された政府目標を踏まえて使用促進の
取組を推進。

9