第４期がん対策推進基本計画
③科学的根拠に基づくがん検診の実施について
取り組むべき施策

国は、我が国におけるがん検診の進捗及び課題を整理す
るため、諸外国における取組との経年的な比較調査を実
施する仕組みについて検討する。

ロジックモデルにおける
アウトプット指標

－

実施している取組及び対応方針
・厚生労働科学研究費補助金「がん統計を活用し
た、諸外国とのデータ比較に基づく日本のがん対
策の評価」（令和５～７年度、研究代表者：松田
智大）
・わが国におけるがん検診を諸外国と経年的に比
較する仕組みについて検討

国は、より効率的・効果的ながん検診の実施を推進する 指針の遵守市町村数・指
・指針に基づくがん検診の効果検証及び項目の導
観点から、指針に基づくがん検診の科学的根拠に基づい 針に基づかない検診の中
入に係るプロセスについて課題を整理し検討を行
た効果検証を進めるとともに、対策型検診の項目の導入 止市町村数
う
に係るプロセスの明確化等について検討する。
国は、指針に基づかないがん検診に係る効果検証の方法
について検討するとともに、指針に基づかないがん検診
の効果検証を希望する関係学会や企業等と、地方公共団
体のマッチングを促進する仕組みについて検討する。

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・指針に基づかないがん検診に係る効果検証の方
法及び効果検証のためのマッチングの仕組みにつ
いて課題を整理し検討を行う

国は、我が国における組織型検診の構築に向け、科学的
根拠に基づくがん検診の実施に向けた取組により精度管
理を向上させつつ、課題を整理し、その対応を検討する。

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・組織型検診について課題を整理し検討を行う

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