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資料1_ 第10回検討会の主なご意見 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36810.html
出典情報 医薬品の販売制度に関する検討会(第11回 12/18)《厚生労働省》
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るのが重要。風邪等の繁忙期に空箱から本体持ってくると大変で、購入を諦める人も出
てくる。ドラッグストア業界としてはゲートキーパーとしての役割を自覚してルールの
遵守徹底に取り組む。その上でなお不十分な場合に次の段階として規制を行ってほしい。
また、濫用実態が現にある製品に限るといった柔軟なルールとしてほしい。
多くは成人の1箱購入であり、無関係の人からしたら不便だけ背負う。規制によって
失われる利益にも配慮が必要で、現実的な対応にしてほしい。


濫用が問題になっている中で、専門家の関与となれば、陳列についても変えるべき。
消費者が悩むのであれば丁寧に対応して貰う。また、濫用は 10 代に限った話ではなくト
ー横や大人が万引きして無許可販売した事例もあるので、年齢で分けるのではなく、20
歳以上であっても対面又はオンラインの販売とすべき。3日分、4日分といった形で小
包装の定義は決めていく必要がある。

④ 全年齢に規制をする根拠があるのか。規制の方法に疑義が残る部分がある。20 歳未満
は 18 歳未満とすべきである。
オンラインを必須にするということについて効果があるのか。実効性のない規制を行
うことになった場合、一般的な購入者の利便を損ねるだけになる。また、適切に実施で
きる場合にはインターネット販売でも可としてほしい。


風邪薬の適正な包装容量について、通常と必要とされる包装容量として、症状のある
期間は7日程度、夫婦2人分を目安として考慮すると 14 日が適正と考える。



利便性と安全性という議論もあるが、規制をどこまで緩和すべきか必要だという議論
が展開されている。規制評価もやっているが、規制の場合はなかなかわからないことが
多いが、不必要な形で国民の権利を否定したり義務を受任させたりしてはならないが、
緩和することによって国民の不利益をもたらしてはいけない。制限速度なしにして事故
が起きたら下げよう、あるいは少しずつあげていって見よう、というどちらかだと思う。
客観的なエビデンスがあればこの会議はいらない。不確定の中でデータをあつめて解
釈し、安全を確保しながら少しずつやるのか。レギュラトリーサイエンスについて、そ
れなりに科学的な知見があると思う。何をエビデンスとしてどうやってそのエビデンス
を作り出すかを言っていただかないと、安易にエビデンス必要ですね、とはいかない。
医薬品について、これまでは少しずつ緩和していくというアプローチかと思う。もっ
と急いでという声もあったが、どうしていくのかを念頭に置いて議論していただきたい。