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参考資料5 第5回がんゲノム医療中核拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(令和5年12月1日)資料1 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37348.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会(第15回 1/15)《厚生労働省》
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エキスパートパネルの見直しについて
現状・課題


がん遺伝子パネル検査の保険適用から4年以上経過し、がんゲノム医療中核拠点病院等の枠組みや関係学会の
取組により、がんゲノム医療提供体制の整備は一定程度進んできている。



がんゲノム医療連携病院の中には、がんゲノム医療中核拠点病院・がんゲノム医療拠点病院に指定されなかっ
たものの、がんゲノム医療について一定の経験と知識を蓄積したがんゲノム医療連携病院も存在している。



一方で、がん遺伝子パネル検査の実施件数の増加に伴い、エキスパートパネルで検討が必要な症例数が増加し、
エキスパートパネルの結果報告書の返却時期が遅くなる可能性が出てきている。

論点
今後もエキスパートパネルの持続可能な体制の確保の観点から、エキスパートパネルの効率的かつ効果的な運
用に係る以下の事項等を検討する。
 エキスパートパネルの実施要件
 持ち回り協議のみ行い、リアルタイムでのエキスパートパネルを必要としない症例
 一定の要件を満たしたがんゲノム医療連携病院でのエキスパートパネルの実施
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