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総ー1ー2参考1○診療報酬基本問題小委員会からの報告について (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00240.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第579回 1/17)《厚生労働省》 |
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(別紙3)削除が適切である、又は保険導入が適切ではないと評価された技術(3技術)
告示
番号
4
B①
先進医療技術名
適応症
抗悪性腫瘍剤治療における
悪性脳腫瘍
薬剤耐性遺伝子検査
NKT細胞を用いた免疫療
法
概要
先進医療
適用年月日
手術中に得られた組織からPCR法にて抗がん剤耐性遺伝子を測定し、腫瘍に対する抗がん剤の
感受性を知ることができる。これに基づいて抗がん剤を使用することにより、より高い効果を得、 平16.11.1
不必要な副作用を避けることができる。
原発性肺がんは年間死亡者数が7万人を超えて更に増加傾向であり,その大半を占める進行
期症例は化学療法により治療されるものの治癒は困難である。完全切除後肺がんに用いられる
補助化学療法としての抗がん剤には,シスプラチン,ビノレルビンなどが用いられ,再発死亡率を
減少させることが証明されているが,それは10~20%程度と不充分である。NKT細胞は特異的リガ
ンドであるαガラクトシルセラミドにより活性化すると強力な抗腫瘍効果を示すと同時に,他の免
肺がん(小細胞肺がんを除
疫担当細胞を活性化するアジュバント効果を示し,抗腫瘍効果を発揮する。体内NKT細胞の活性
き、ステージがⅡA期、ⅡB
化を誘導するために,末梢血から成分採血で単核球を採取して1〜2週間培養を行い,樹状細胞
期又はⅢA期であって、肉
を誘導する。投与前にαガラクトシルセラミドを樹状細胞に提示させ,本人の静脈内へ培養1週目 平26.9.1
眼による観察及び病理学的
と2週目に点滴投与する。投与されたαガラクトシルセラミド提示細胞が体内NKT細胞を活性化
見地から完全に切除された
し,抗腫瘍効果を発揮する。進行期または再発非小細胞肺がん患者に対して,本治療法を開発
と判断されるものに限る。)
した千葉大学において2001年以降,24例の臨床試験の報告がなされている。本試験の目的は,
II-IIIA期非小細胞肺がん完全切除例で,術後補助化学療法後にαガラクトシルセラミドパルス樹
状細胞を用いた免疫療法の有無で2群にランダム化する第II相試験を行い,無再発生存期間を主
要評価項目として,その有効性,安全性を検討し,新たな治療の選択法を開発することである。
予定組み込み症例は片群28例、両群56例である。総試験期間は5年を予定している。
自家嗅粘膜移植では、全身麻酔下に患者自身の鼻腔内に存在する嗅粘膜組織を内視鏡下に摘
胸髄損傷(損傷後十二月以
出する。そして摘出した嗅粘膜を手術室内で洗浄、細切後、脊髄損傷部位に存在する瘢痕組織
上経過してもなお下肢が完
を摘出して作製した移植床に直ちに移植する。嗅粘膜移植技術には、①損傷高位の脊椎を安全
自家嗅粘膜移植による脊髄 全な運動麻痺(米国脊髄損
B③
に切削し損傷脊髄を露出する、②損傷脊髄を顕微鏡下に正確に見極め瘢痕組織を切除する、③
再生治療
傷教会によるAISがAである
採取した嗅粘膜を母床に適切に移植する技術が必要である。移植後は少なくとも1年間は週35
患者に係るものに限る。)を
時間程度のリハビリテーションを遂行し、軸索再生と新たに獲得された神経回路の維持の為訓練
呈するものに限る。)
を行っていく。
※: B①の技術については、旧告示番号13番の技術を指す。
11
平28.4.1
告示
番号
4
B①
先進医療技術名
適応症
抗悪性腫瘍剤治療における
悪性脳腫瘍
薬剤耐性遺伝子検査
NKT細胞を用いた免疫療
法
概要
先進医療
適用年月日
手術中に得られた組織からPCR法にて抗がん剤耐性遺伝子を測定し、腫瘍に対する抗がん剤の
感受性を知ることができる。これに基づいて抗がん剤を使用することにより、より高い効果を得、 平16.11.1
不必要な副作用を避けることができる。
原発性肺がんは年間死亡者数が7万人を超えて更に増加傾向であり,その大半を占める進行
期症例は化学療法により治療されるものの治癒は困難である。完全切除後肺がんに用いられる
補助化学療法としての抗がん剤には,シスプラチン,ビノレルビンなどが用いられ,再発死亡率を
減少させることが証明されているが,それは10~20%程度と不充分である。NKT細胞は特異的リガ
ンドであるαガラクトシルセラミドにより活性化すると強力な抗腫瘍効果を示すと同時に,他の免
肺がん(小細胞肺がんを除
疫担当細胞を活性化するアジュバント効果を示し,抗腫瘍効果を発揮する。体内NKT細胞の活性
き、ステージがⅡA期、ⅡB
化を誘導するために,末梢血から成分採血で単核球を採取して1〜2週間培養を行い,樹状細胞
期又はⅢA期であって、肉
を誘導する。投与前にαガラクトシルセラミドを樹状細胞に提示させ,本人の静脈内へ培養1週目 平26.9.1
眼による観察及び病理学的
と2週目に点滴投与する。投与されたαガラクトシルセラミド提示細胞が体内NKT細胞を活性化
見地から完全に切除された
し,抗腫瘍効果を発揮する。進行期または再発非小細胞肺がん患者に対して,本治療法を開発
と判断されるものに限る。)
した千葉大学において2001年以降,24例の臨床試験の報告がなされている。本試験の目的は,
II-IIIA期非小細胞肺がん完全切除例で,術後補助化学療法後にαガラクトシルセラミドパルス樹
状細胞を用いた免疫療法の有無で2群にランダム化する第II相試験を行い,無再発生存期間を主
要評価項目として,その有効性,安全性を検討し,新たな治療の選択法を開発することである。
予定組み込み症例は片群28例、両群56例である。総試験期間は5年を予定している。
自家嗅粘膜移植では、全身麻酔下に患者自身の鼻腔内に存在する嗅粘膜組織を内視鏡下に摘
胸髄損傷(損傷後十二月以
出する。そして摘出した嗅粘膜を手術室内で洗浄、細切後、脊髄損傷部位に存在する瘢痕組織
上経過してもなお下肢が完
を摘出して作製した移植床に直ちに移植する。嗅粘膜移植技術には、①損傷高位の脊椎を安全
自家嗅粘膜移植による脊髄 全な運動麻痺(米国脊髄損
B③
に切削し損傷脊髄を露出する、②損傷脊髄を顕微鏡下に正確に見極め瘢痕組織を切除する、③
再生治療
傷教会によるAISがAである
採取した嗅粘膜を母床に適切に移植する技術が必要である。移植後は少なくとも1年間は週35
患者に係るものに限る。)を
時間程度のリハビリテーションを遂行し、軸索再生と新たに獲得された神経回路の維持の為訓練
呈するものに限る。)
を行っていく。
※: B①の技術については、旧告示番号13番の技術を指す。
11
平28.4.1