資料3-3 西浦先生提出資料 (129 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00333.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第76回 3/15)《厚生労働省》 |
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ルタイム推定とシナリオ分析
推定報告感染者数の更新
1.観察データ(年齢群別)へガンマ分布を適合(外挿モデルの検討)
以下の右側打ち切りを考慮した尤度方程式を解き、年齢群別のガンマ分布𝑓𝑎 (𝑡)のパラメータ
を求めた(データは12月20日以降)。
𝑁𝑎
𝐿(𝜃) = ෑ
𝑓𝑎 𝑡 𝑑𝑡
∞
1 − 𝑠𝑑 𝑠 𝑎𝑓 𝑇
𝑖=1
𝑖は個体の識別番号、𝑁𝑎 は年齢群別の報告感染者数、 𝑇は最終報告日である。
2.シナリオ分析: 第6波の直後に第7波が来ると想定し、2つのRichardsモデ
ルを結合して適合
第6波の感染者数はRichards モデルで推定した(これまでの公表資料参照)。
第7波は沖縄県を参考にした。年齢群別にRichards モデルから推定した後に全国の規模に
合わせてリスケーリングを行った。感染者数のピークを単純にリスケーリングしたもの、1.5倍、
0.5倍の3つのシナリオを検討した。第7波の開始は年齢群別、シナリオ別で異なるがおおむね
3月の上旬とした(推定値を統合するため)。
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