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資料2 本日の協議・報告事項について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html
出典情報 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》
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資料2

本日の協議・報告事項について

1. 薬学実務実習について
① 臨床における実務実習に関するガイドライン(薬学教育モデル・コア・カリキュ
ラム(令和4年度改訂版)対応)について<薬学教育協議会・報告事項>
② 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)と臨床における実務
実習に関するガイドラインの周知について<日本薬剤師会・協議事項>
新改訂コアカリでは、臨床薬学の教育体制が明確となった。全国の実習施設が
新改訂コアカリに基づく実習生を受け入れる前までに、指導薬剤師が(コアカリ
とガイドラインを)十分に理解する必要がある。文部科学省、厚生労働省、薬学
教育協議会として、どのような周知を考えているのか。
③ 質の高い実習施設の確保について<日本薬剤師会・協議事項>
新改訂コアカリでの実務実習を実施するためには、実習施設や指導薬剤師に高
い資質が求められる。このため、実習施設の質を高めるとともに、最近手挙げす
る施設が減少していることから、実習施設の不足が生じないよう、早急に対策す
べきではないか(②とも関連)

④ 実務実習の割付について<日本病院薬剤師会・協議事項>
現在、22 週の割付については、地域調整機構内での了承に基づくとされてい
る。22 週をどのように活用するかについて意見交換したい。
いろいろな意見を総合すると、病院実習を増やさないと網羅的な臨床体験が出
来ていないとの指摘がある。
⑤ 教員の実習施設の訪問について<日本病院薬剤師会・協議事項>
これまで実習先への挨拶や定期訪問については、大学によって、教員総出で訪
問している場合や、担当教員任せの場合など様々なケースがある。初めて実習を
受ける施設と大学間では関係構築は必須のため、訪問は必要である。また、イン
シデントやハラスメントがあった場合の即時対応は必要であるが、挨拶や定期訪
問、学生の面談などは web を使うなどして、訪問不要の場合は省くなどしても
よいのではないか。

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