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10 参考資料2_乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの定期の予防接種に係る対応について(令和5年12月12日付け厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部予防接種課事務連絡) (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37873.html
出典情報 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会(第34回 2/14)《厚生労働省》
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令 和 5 年 12 月 12 日


都道府県
市町村
特別区

衛生主管部(局)

御中

厚生労働省健康・生活衛生局感染症対策部予防接種課

乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの定期の予防接種に係る対応について

現在、予防接種法(昭和23年法律第68号)に基づく乾燥細胞培養日本脳炎ワクチ
ン(以下「日脳ワクチン」という。)の定期接種には、阪大微生物病研究会(以下
「ビケン」という。)が製造販売する製剤(販売名:ジェービックV)及びKMバイオ
ロジクス株式会社(以下「KMB」という。)が製造販売する製剤(販売名:エンセバ
ック皮下注用)が使用されています。
日脳ワクチンの供給については、令和3年1月からビケン及びKMBの両社が限定出
荷を行いましたが、その後、「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの限定出荷の解除に
ついて」(令和5年1月19日付け厚生労働省健康局予防接種担当参事官室事務連絡)
により、両社とも限定出荷を解除し、安定供給の目処が立ったことをお知らせして
います。
他方で、日脳ワクチンの令和4年度及び令和5年度医療機関納入数量を踏まえる
と、令和3年度に接種をお待ちいただいた方への接種をはじめとした日脳ワクチン
の接種が十分に進んでいないことが懸念されることから、引き続き、円滑な定期接
種の実施のために必要な対応を講じていただきますようお願いします。

1.日脳ワクチンの供給量及び医療機関への納入数量
日脳ワクチンの供給については、ビケン及びKMBの両社から安定的な供給がなされ
ています。しかしながら、令和4年度及び令和5年度医療機関納入数量から、令和
3年度に接種をお待ちいただいた方への接種をはじめとした日脳ワクチンの接種が
十分に進んでいないことが懸念されます。
(1)日脳ワクチンの製造販売業者からの供給量の実績と今後の見込み
・ 限定出荷が行われた令和3年度は、約300.3万本がビケン及びKMBから供給さ
れました。
・ 同様に、令和4年度の供給量は約482.4万本、令和5年度の供給量の見込みは、

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