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資料3-2 指摘事項に対する回答 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37624.html |
出典情報 | 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第158回 2/16)《厚生労働省》 |
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2.研究実施計画書 P11
本研究では EVT(+下肢小切断)した患者を対象としています。安全性が担保されてることについて
議論してください。また、先行研究や基礎研究成果の論文などから、その戦略の妥当性を説明して下
さい。
【回答】
ご指摘ありがとうございます。
今回対象となる CLTI 患者に対する EVT 後の予後を示した論文が Iida O, et al.(OLIVE registry)になり
ます。EVT後 3 年の予後として、生存率は 63%、切断回避率は 87.9%、下肢イベント非発生率は 84%とな
っております。また、CLTIへの治療戦略として、ガイドライン上も創部処置(感染巣の除去や切除)と血
行再建術が推奨されており、その標準治療の安全性や有効性はこれまでの多くの論文で示されており、
本研究においてベースとなる標準治療として EVT と小切断は妥当であると判断しております。
3.研究実施計画書 P11 および 12
患側肢への切断又は再 EVT の基準を明確にしてください。バイアスを回避する対策が取られてい
るのか、という視点での質問です。
【回答】
ご指摘ありがとうございます。
主要評価項目である「再 EVT と切断」は第三者機関(治療追加評価委員会)を設置し、適切性等を、事
後に評価する予定です。評価に用いる基準は別添の通り設定しており、基本的に、この基準を承知した
研究者により、イベントは実施されます。このため、イベント発生について、研究者によるバイアスの影響
を最小に留める工夫をおこなっております。(別添は非公開資料として提出いたします。)
4.研究実施計画書 P11
主要評価項目と副次評価項目⑨の差異について述べてください。
【回答】
主要評価項目は死亡を打ち切り、副次評価項目⑨は死亡を複合イベントの1つとして定義しています。
臨床的知見から血管再生治療の追加は死亡率には影響を及ぼさないと考えられるため、主要評価項目
において死亡による打ち切りは無情報打ち切りであると仮定しています。副次評価項目⑨では死亡も複
合イベントの構成要素の 1 つとすることによりこの仮定の妥当性を検証いたします。
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本研究では EVT(+下肢小切断)した患者を対象としています。安全性が担保されてることについて
議論してください。また、先行研究や基礎研究成果の論文などから、その戦略の妥当性を説明して下
さい。
【回答】
ご指摘ありがとうございます。
今回対象となる CLTI 患者に対する EVT 後の予後を示した論文が Iida O, et al.(OLIVE registry)になり
ます。EVT後 3 年の予後として、生存率は 63%、切断回避率は 87.9%、下肢イベント非発生率は 84%とな
っております。また、CLTIへの治療戦略として、ガイドライン上も創部処置(感染巣の除去や切除)と血
行再建術が推奨されており、その標準治療の安全性や有効性はこれまでの多くの論文で示されており、
本研究においてベースとなる標準治療として EVT と小切断は妥当であると判断しております。
3.研究実施計画書 P11 および 12
患側肢への切断又は再 EVT の基準を明確にしてください。バイアスを回避する対策が取られてい
るのか、という視点での質問です。
【回答】
ご指摘ありがとうございます。
主要評価項目である「再 EVT と切断」は第三者機関(治療追加評価委員会)を設置し、適切性等を、事
後に評価する予定です。評価に用いる基準は別添の通り設定しており、基本的に、この基準を承知した
研究者により、イベントは実施されます。このため、イベント発生について、研究者によるバイアスの影響
を最小に留める工夫をおこなっております。(別添は非公開資料として提出いたします。)
4.研究実施計画書 P11
主要評価項目と副次評価項目⑨の差異について述べてください。
【回答】
主要評価項目は死亡を打ち切り、副次評価項目⑨は死亡を複合イベントの1つとして定義しています。
臨床的知見から血管再生治療の追加は死亡率には影響を及ぼさないと考えられるため、主要評価項目
において死亡による打ち切りは無情報打ち切りであると仮定しています。副次評価項目⑨では死亡も複
合イベントの構成要素の 1 つとすることによりこの仮定の妥当性を検証いたします。
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