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資 料1   令和6年度の献血の受入れに関する計画(案)について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37870.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会(令和5年度第4回 2/26)《厚生労働省》
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献血者のみならず広く国民にも利用を呼びかける。
イ 若年層を対象とした普及啓発
(ア)普及啓発資材の作成及び活用
献血や血液製剤に関する理解を促すため、小・中学生を対象とした献血
推進パンフレット、広報用ポスター等を製作し、積極的に活用する。
(イ)効果的な広報手段等を活用した取組
血液事業や献血に関する情報に接する機会の増加を図るため、若年層の
多くが利用している SNS を含むインターネット等を中心に情報発信を行
い、内容についても若年層の嗜好を考慮するなど、効果的な広報を行う。
また、実際の献血協力につながるよう、学生献血推進ボランティア等と連
携し、同世代からの働きかけを促進する。
(ウ)献血セミナーの実施など学校等への献血の普及啓発
学生に対して献血思想を普及させるため、国、都道府県、市町村及びボ
ランティア組織等の協力を得ながら献血セミナーの実施の更なる推進を
図る。献血セミナーの実施にあたっては、献血セミナーの様子を映像化し
て希望者がいつでも閲覧できる環境を整備する。
また、献血セミナーの機会等を活用し、主に献血可能年齢未満もしくは
献血未経験者である学生に対し、将来に向けての潜在的な献血者としてラ
ブラッドへの登録を推進する。
①小学生、中学生を対象とした対策
献血や血液製剤に対する関心を喚起するため、献血セミナーや血液セ
ンター等での体験学習を積極的に実施し、将来の献血協力に向けた啓発
を図る。
②高校生を対象とした対策
献血や血液製剤に対する理解を深めてもらうため、献血セミナーの
実施や生徒への献血啓発資材等の配付を積極的に行うほか、地域事情を
考慮しつつ献血に協力できる学校を募り、献血の推進を促す。
③大学生を対象とした対策
献血推進運動を行っている学生献血推進ボランティア組織等と更な
る連携を図り、全国学生クリスマス献血キャンペーン(12 月)を実施す
ることをはじめ、献血セミナー、大学・サークル・学生献血推進ボラン
ティア等が所有するポータルサイトや SNS、学校が学生に付与している
メールアドレス等への情報発信を通じて献血や血液製剤に関する理解
を促進する。
特に将来の医療の担い手となる医療・薬学系の学生等に対して、多く
の国民の献血によって医療が支えられている事実や血液製剤の適正使
用の重要性への理解を深めてもらうための取組を行う。

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