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【資料1-4】(4)LIFEの活用状況の把握およびADL維持等加算の拡充の影響に関する調査研究事業(結果概要)(案)[2.7MB] (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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(4).LIFE の活用状況の把握およびADL 維持等加算の拡充の影響に関する調査研究事業
A. ヒアリング調査(LIFE関連加算算定事業所)

○ LIFEへのデータ入力については、インポート機能でのデータ登録を行っている他、データの修正につい
てはLIFEへの直接入力または介護ソフト上への入力で行っているという事例があった。
○ 利用者ごと・加算ごとにLIFEへのデータ提出月が異なる点に関する課題については、加算ごとに提出頻
度を揃えるよう管理を行っているという意見が見られた。また、現状通り利用者ごとに異なる月に提出
する方が負担が少ないという意見が見られた。
○ ADL維持等加算について、算定にあたり全職種が参加してのカンファレンスや職員に対する研修を実施
しているという意見が見られた。また課題として、データ提出頻度に関する要件が分かりにくいという
意見が見られた。
論点

主なご意見

LIFEへのデータ入力に
ついて

・データ登録方法をインポート機能のみからインポート機能の活用と直接入力の併用に変更。インポート機能での
データ登録を行った後、修正の必要がある場合には、LIFEへの直接入力で対応。(介護老人福祉施設)
・令和4年度は、インポート機能による入力を基本としつつ、修正等は直接入力で実施。現在は介護ソフト上で修正
しているため、直接入力は行っていない。(介護医療院)
・昨年まではLIFEに対応していない介護ソフトを使用していたため、直接入力により入力していた。今年からLIFEに
対応している介護ソフトに変更したため、インポート機能による入力を基本としているが、データの修正が必要な場
合や、利用停止の利用者がいた場合は直接入力で対応。(通所介護)

利用者ごと・加算ごとに
LIFEへのデータ提出月が
異なる点に関する課題

・科学的介護推進体制加算については、利用者ごとに6か月に一度行っているカンファレンスに合わせてデータ登録
をしている。提出頻度が3か月に1回の加算については、全利用者でなるべくタイミングを合わせて評価をして、
データ登録をしている。(介護老人福祉施設)
・科学的介護推進体制加算は6月に1回の提出が要件だが、3か月ごとに実施している施設でのカンファレンスの度に
データ登録をしている。(介護老人保施設)
・提出月については、全利用者について毎月提出になる負担が大きくなるため、利用者ごとに異なる月に提出した方
がやりやすい。(介護医療院)
・月末に入所した利用者については、なるべく入所時に状態評価を行うことで、同一利用者内で加算によって提出月
がずれることがないようにしている。(介護老人保健施設)

ADL維持等加算について

ADL維持等加算の算定にあたり、新たに実施するようになった取組
・ADL維持等加算の算定にあたり、全職種が参加してのカンファレンスを実施。(介護老人福祉施設)
・理学療法士の職員が、介護職員に対して研修を実施。(特定施設入居者生活介護)
ADL維持等加算に関する課題
・「1年間評価した後に算定できる」という要件が分かりにくい。(介護老人福祉施設)
・データ提出頻度や対象者に関する要件が分かりにくい。(特定施設入居者生活介護)
・データ提出頻度の要件が分かりにくく、どのように期間を設定すればよいのかが分からない。(通所介護)
※一部抜粋

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