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【資料1-4】(4)LIFEの活用状況の把握およびADL維持等加算の拡充の影響に関する調査研究事業(結果概要)(案)[2.7MB] (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》
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(4).LIFE の活用状況の把握およびADL 維持等加算の拡充の影響に関する調査研究事業
B. 介護関連DB分析
○ LIFEのADL維持等加算算定機能をデータを登録した事業所の利用者について、初回の要介護認定から
12月以内かの有無別及び除外条件「連携なしリハの利用」注)の有無別で分析を行った。
○ 初回の要介護認定から12月以内の利用者は、やや改善・維持の割合が高い結果となった。
○ 除外条件注)の該当有無別では、大きな差は見られなかった。
図表35 初回の要介護認定の該当有無別の6か月後のADL値の変化
(通所系サービス*)
0%

初回の要介護認定12月以内の利用者
(n=18,911)

25%

20.0%

初回の要介護認定12月超の利用者
(n=202,350)

50%

75%

100%

66.9%

15.4%

70.0%

改善

維持

25%

50%

14.7%

除外条件に該当しない利用者
(n=221,261)

15.8%

69.7%

14.5%

改善

悪化

75%

100%

初回の要介護認定12月超の利用者
(n=20,102)

15.4%

61.4%

23.2%

初回の要介護認定12月以内の利用者
(n=3,692)

12.3%

75%

69.0%

初回の要介護認定12月超の利用者
10.2%
(n=63,387)

68.6%

改善

維持

維持

悪化

注)ADL維持等加算の要件のうち、「他の施設や事業所が提供するリ
ハビリテーションを併用している利用者については、リハビリテー
ションを提供している当該他の施設や事業所と連携してサービスを実
施している場合に限り、ADL利得の評価対象利用者に含めるものとす
る。」を踏まえ、「他の施設や事業所が提供するリハビリテーション
を併用している利用者のうち、リハビリテーションを提供している当
該他の施設や事業所と連携してサービスを実施していない利用者」を
「除外条件に該当する利用者」としている。

悪化

図表37 初回の要介護認定の該当有無別の6か月後のADL値の変化
(介護老人福祉施設* )
50%

100%
14.2%

20.6%

25%

75%

68.7%

62.6%

0%

50%

17.1%

16.8%

維持

25%

除外条件に該当する利用者
(n=5,024)

初回の要介護認定12月以内の利用者
(n=1,137)

改善

0%

13.1%

図表36 初回の要介護認定の該当有無別の6か月後のADL値の変化
(特定施設入居者生活介護)
0%

図表38 除外条件有無別の6か月後のADL値の変化
(通所系サービス)

悪化

※令和5年2月時点までに、LIFEの「ADL維持等加算算定」機能を用
いてADL利得の計算を行った事業所のデータを用いて算出。
※通所系サービスは、通所介護及び認知症対応型通所介護を指す。各
サービス、いずれも地域密着型を含む。

100%
18.7%

※利用者の半年後のADL変化について、改善・維持群と悪化群の2群

に分け、χ 検定を実施した。 (*p<0.01)

21.2%

※除外条件に該当する分析対象利用者数が100名以上であった通所系
サービスのみ分析を実施。

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