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橋渡し研究プログラム(大学発医療系スタートアップ支援プログラム)の基本的な考え方(案) (4 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2024/01/111060116.html
出典情報 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 ライフサイエンス委員会 (第111回 1/16)《文部科学省》
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(5)
(1)~(3)の各枠組みにおける支援期間、支援額について、合理的な理由がある
場合は期間及び金額について超過可能とし、SU 支援拠点は各課題の状況に応じて柔軟
に支援を行うこととする。
6.本事業で実施する人材育成
(1)SU 支援拠点はシーズ S0 による若手人材の発掘・育成のほか、医療系スタートアップ
に特有の規制、経営戦略に関する複雑なプロセスや対策を理解するための取組を重視
した、医療に特化したアントレプレナー育成プログラムを実施する。
(2)
(1)のほか、医薬品等を実用化する上で必須となる製造・プロセス研究のセミナー
や、薬事規制や知財戦略、臨床試験等の専門人材育成に資するセミナー等を実施する。
7.本事業の成果指標
(1)医薬品・医療機器等の実用化につなげるため、起業が最終目的とならないよう、本事
業では民間資金の獲得割合を成果指標とする。
(2)民間資金の獲得状況(額、件数、資金調達先等)や事業化マイルストンの達成状況、
研究開発上の進捗状況(非臨床・臨床 POC の取得、試験物製造法の確立、PMDA 相談の
状況等)
、事業内でのステージアップ件数、他事業への導出件数、企業との共同研究の
実施状況、企業導出の件数についても、モニタリングすることとする。
8.その他
(1)基金の効果的な執行
事業が基金により行われることに鑑み、AMED は年度末、年度初めにおいて経費執行の空
白期間が生じないよう努めることとする。また、事業の成果の最大化に向け、AMED 及び SU
支援拠点は、支援の加速、減速、打ち切りや計画変更を柔軟に行う等、機動的かつ弾力的な
執行に努めることとする。
(2)基本的な考え方の改訂
本事業の進捗状況や大学等発医療系スタートアップを取り巻く環境の変化等に応じて、
必要がある場合には、本基本的な考え方を見直すものとする。
(3)その他留意事項


事業終了後においても、本事業で支援したスタートアップについて追跡調査(M&A の

件数等)を実施する予定のため、SU 支援拠点は、AMED 及び文科省の求めに応じて調査
に協力すること。また、SU 支援拠点がスタートアップと支援に関する契約を結ぶ際は、
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