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医師の働き方改革に関する状況調査 (11 ページ)

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出典情報 医師の働き方改革に関する状況調査(3/25)《四病院団体協議会》
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医師の働き方改革に関する状況調査
Q4-2.医師の働き方改革推進に伴い、診療体制の縮小など既に生じている影響について(自由回答より抜粋)
宿日直、医師派遣等
・大学病院派遣の中止・縮小(当直時間の制限や派遣日数の減少)
・日当直業務を行う医師不足による確保困難および診療体制の縮小
・救命救急センターでの業務は「宿日直」ではなく「勤務」としているため、他院からの非常勤医師の派遣が受けにくく
なり、当院の医師の負担が増す。また、周辺の医療機関が宿日直許可を受けることで、救急患者の受け入れが困難とな
り、当院へ患者が集中すること。
・常勤医不足により今後の日当直体制の維持が難しいため、診療所化を予定している。
・日当直回数に上限が設けられたことで、医師数の少ない診療科では日当直体制をとれない日が生じている。
救急外来、診療体制等
・救急医療の逼迫
・医師の人手不足による救急・小児周産期医療体制の縮小
・診療体制の縮小や他職種の超過勤務増加など
・医師の確保が困難になっている産婦人科・消化器内科に
おいては、現時点では断らない救急・外来診療を実施し
ているものの、上限が960時間になると同時に病院とし
て診療制限も視野に入れていかないといけない状況。同
じ医療圏にある総合病院は全診療科A水準で申請をしてい
ることからどのような働き方改革によって実現できてい
るのかを再度確認し、より具体的な内容での協力要請も
含め検討しなければならない。

人員体制・労務管理等
・自院の医師数や、地域の開業医の数が足りず、
逆紹介推進や複数主治医制の導入などが順調に進
まない。
・960時間を超えそうな医師は兼業を制限するため、
常勤医師確保が困難である。
・人員、財源および勤務間インターバルの確保。
・人件費の高騰・医師不足
・入院患者数の減少に伴う病院経営の悪化、地域医
療の質の低下

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