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参考資料2 医療従事者の需給に関する検討会 医師需給分科会第5次中間とりまとめ (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39112.html |
出典情報 | 医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会(第3回 3/27)《厚生労働省》 |
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府県において、キャリア形成プログラムの対象者の満足度等の意見聴取も踏まえなが
-ら、更なる充実・魅力化を積極的に進めていくことが重要である。国は、 都道府県にお
ける効果的な取組を促進するため、先進的な事例やノウハウを全国に展開していくた
めの技術的支援や地域医療介護総合確保基金による支援等を行うことが必要である。
明 、
(2) 話師確保計画及び外来医療計画 '
〇 これまで本分科会で議論を進めてきた医師確保計画及び外来医療計画については、
今後、「第 8 次医療計画等に関する検討会 において、医療計画や地域医療構想と一体
的に議論されることが望ましい。 '
e 具体的には、令和 6 年度から開始される次期計画の策定に向け、令和 3 年度から令
和 4年度にかけて、 現行計画の取組状況や効果を把握・評価 した上で、 「医師確保計画
策定ガイドライン」及び「外来医療に係る医療提供体制の確保に関するガイドライン」
の改正に向けた検討が行わんることとなっており、引き続き検討していただきたい。
〇 また、医師不足地域での勤務に対するインセンティブを高める観点から、医師少数
区城経験認定医師制度についても、必要な対応を「第 8 次医療計画等に関する検討会」
などにて引き続き検討していくとともに、このような取組の一層の推進により、医師
成課程を通じた対策だけでは長時間かかると也想される医師介在の是正を加速する
ことが重要である。
(3) 総合的な診療能力を有する医師の養成
〇 診療科偏在の背景には、医師の専門分化が進んだことが一因として考えられる。疾
吊の治療に高い専門性が求められる領域への対応は今後も必要である一方、 今後、信
任対策を進める上では、 限られた医療資源において、幅広い地域のニーズに対応でき
- る総合 的人な診 能力を有する医師を育成することが重要である。
〇 平成 30 年か ら新上制度での打成が好された和合 診療専門医については、 この
領域を目指す医師のためにも、専門医を取得した後のキャリアパスや、ロールモデル
になるような医師像を示すことが重要である。
〇 医学部教育を含む、臨床研修専門医研修などの医師半成課程において、 このような
総合的な診療能力を有する医師の養成をさらに推し進めるとともに、既に特定の傾城
の専門性を有する医師が総合的な診療角力を身につけることを促すことで、幅広い世
代において総合的な診療能力を有する医師数を増やすことも重要である。
〇 一方で、医師の診療科偏在の基正のためには、総合的な診療能力を有する医師のあ
り方だけでなく、 存の錠在対策や叩寺の実杖も加味し、 総合的に検討する視点も重
要である。
_ (4) 医師の働き方改革との連動
〇 地域で必要とされる医師を確保する上で、 地域医療を提 勤務医の勤務環境を改善
することは重要である。 今般、勤務医の労務管理の徹底や健康確保措置の整備を行う
などの医師の働き方改革に対応する事項を盛り込んだ改正医療法が成立したところで
あり、今後、 都道府県・医療勤務環境改善支援センター等による医療機関への支援を通
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-ら、更なる充実・魅力化を積極的に進めていくことが重要である。国は、 都道府県にお
ける効果的な取組を促進するため、先進的な事例やノウハウを全国に展開していくた
めの技術的支援や地域医療介護総合確保基金による支援等を行うことが必要である。
明 、
(2) 話師確保計画及び外来医療計画 '
〇 これまで本分科会で議論を進めてきた医師確保計画及び外来医療計画については、
今後、「第 8 次医療計画等に関する検討会 において、医療計画や地域医療構想と一体
的に議論されることが望ましい。 '
e 具体的には、令和 6 年度から開始される次期計画の策定に向け、令和 3 年度から令
和 4年度にかけて、 現行計画の取組状況や効果を把握・評価 した上で、 「医師確保計画
策定ガイドライン」及び「外来医療に係る医療提供体制の確保に関するガイドライン」
の改正に向けた検討が行わんることとなっており、引き続き検討していただきたい。
〇 また、医師不足地域での勤務に対するインセンティブを高める観点から、医師少数
区城経験認定医師制度についても、必要な対応を「第 8 次医療計画等に関する検討会」
などにて引き続き検討していくとともに、このような取組の一層の推進により、医師
成課程を通じた対策だけでは長時間かかると也想される医師介在の是正を加速する
ことが重要である。
(3) 総合的な診療能力を有する医師の養成
〇 診療科偏在の背景には、医師の専門分化が進んだことが一因として考えられる。疾
吊の治療に高い専門性が求められる領域への対応は今後も必要である一方、 今後、信
任対策を進める上では、 限られた医療資源において、幅広い地域のニーズに対応でき
- る総合 的人な診 能力を有する医師を育成することが重要である。
〇 平成 30 年か ら新上制度での打成が好された和合 診療専門医については、 この
領域を目指す医師のためにも、専門医を取得した後のキャリアパスや、ロールモデル
になるような医師像を示すことが重要である。
〇 医学部教育を含む、臨床研修専門医研修などの医師半成課程において、 このような
総合的な診療能力を有する医師の養成をさらに推し進めるとともに、既に特定の傾城
の専門性を有する医師が総合的な診療角力を身につけることを促すことで、幅広い世
代において総合的な診療能力を有する医師数を増やすことも重要である。
〇 一方で、医師の診療科偏在の基正のためには、総合的な診療能力を有する医師のあ
り方だけでなく、 存の錠在対策や叩寺の実杖も加味し、 総合的に検討する視点も重
要である。
_ (4) 医師の働き方改革との連動
〇 地域で必要とされる医師を確保する上で、 地域医療を提 勤務医の勤務環境を改善
することは重要である。 今般、勤務医の労務管理の徹底や健康確保措置の整備を行う
などの医師の働き方改革に対応する事項を盛り込んだ改正医療法が成立したところで
あり、今後、 都道府県・医療勤務環境改善支援センター等による医療機関への支援を通
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