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「令和5年中の救急出動件数等(速報値)」の公表 (3 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/pressrelease/houdou/items/20240329_kyuki_01.pdf
出典情報 「令和5年中の救急出動件数等(速報値)」の公表(3/29)《総務省 消防庁》
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2.事故種別の救急出動件数及び搬送人員
令和5年中の救急自動車による救急出動件数の内訳を事故種別ごとにみると、急病が 517 万 2,787
件(67.7%)
、一般負傷が 118 万 5,162 件(15.5%)
、交通事故が 39 万 9,593 件(5.2%)などとなっ
ており、前年と比較すると構成比に大きな変化はないが、長期的には、急病の割合は増加し、交通事
故の割合は減少している(表3、図4参照)

表3 事故種別の救急出動件数対前年比
事故種別
急 病
交通事故
一般負傷
加 害
自損行為
労働災害
運動競技
火 災
水 難
自然災害
転院搬送
その他
(転院搬送除く)

合 計

令和5年中
出動件数
構成比(%)
5,172,787
67.7
399,593
5.2
1,185,162
15.5
27,183
0.4
64,161
0.8
60,631
0.8
41,966
0.5
23,933
0.3
4,663
0.1
650
0.0
556,367
7.3
100,871
1.3
7,637,967
100

令和4年中
出動件数
構成比(%)
4,884,630
67.6
382,301
5.3
1,101,281
15.2
26,786
0.4
60,327
0.8
58,576
0.8
35,708
0.5
22,369
0.3
4,719
0.1
623
0.0
537,359
7.4
114,893
1.6
7,229,572
100

対前年比
増減数
増減率(%)
288,157
5.9
17,292
4.5
83,881
7.6
397
1.5
3,834
6.4
2,055
3.5
6,258
17.5
1,564
7.0
▲ 56
▲ 1.2
27
4.3
19,008
3.5
▲ 14,022
▲ 12.2
408,395
5.6

※ 割合の算出に当たっては、端数処理(四捨五入)のため、割合の合計は100%にならない場合がある。

図4 事故種別の救急出動件数と構成比の5年ごとの推移
急病

交通事故

平成
15年

58.4%

20

60.9%

一般負傷

10.9% 13.7% 8.8% 5.8% 5,097,094件

9.1%

65.0%

30

令和
5年
100

200

300

8.3% 5.1% 5,909,367件

14.4%

7.0%

67.7%

0

その他(左記以外)

13.7% 12.7% 9.2%6.0% 4,830,813件

63.1%

25

転院搬送

15.1%

5.2%

400

2

500

8.2% 4.7% 6,605,213件

15.5%

7.3% 4.2% 7,637,967件

600

700

800 (単位:万件)