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令和6年第3回経済財政諮問会議 資料1 植田議員提出資料 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_01.pdf |
出典情報 | 経済財政諮問会議(令和6年第3回 4/2)《内閣府》 |
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金融政策の枠組みの見直し(2024年3月)
最近のデータやヒアリング情報から、賃金と物価の好循環の強まりが確認されてきており、先行き、
「展望レポート」の見通し期間終盤にかけて、2%の「物価安定の目標」が持続的・安定的に実現し
ていくことが見通せる状況に至ったと判断。マイナス金利政策やイールドカーブ・コントロールなどの
大規模な金融緩和は、その役割を果たしたと考えている。
引き続き「物価安定の目標」のもとで、その持続的・安定的な実現という観点から、短期金利の操作を
主たる政策手段として、経済・物価・金融情勢に応じて適切に金融政策を運営する。現時点の経済・物
価見通しを前提にすれば、当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている。
長期金利
短期金利(無担保コールO/N物)
0.3
%
<今後>
<従来>
付利金利(+0.1%)
0.2
0.1
0.1%程度上昇
0.0
-0.1
-0.2
-0.3
%
(金融市場調節方針)
<従来>
<今後>
長期金利の
上限の目途
長期金利が急激に上昇する場合には、
機動的に、買入れ額の増額等で対応
1.0
これまでと概ね同程度の金額
で長期国債の買入れを継続
0.0
政策金利残高への
付利金利(▲0.1%)
0~0.1%程度で
3月決定会合 推移するよう促す
3月決定会合
(▲0.1~0%で推移)
ETF・J-REIT
新規買入れを終了
1
最近のデータやヒアリング情報から、賃金と物価の好循環の強まりが確認されてきており、先行き、
「展望レポート」の見通し期間終盤にかけて、2%の「物価安定の目標」が持続的・安定的に実現し
ていくことが見通せる状況に至ったと判断。マイナス金利政策やイールドカーブ・コントロールなどの
大規模な金融緩和は、その役割を果たしたと考えている。
引き続き「物価安定の目標」のもとで、その持続的・安定的な実現という観点から、短期金利の操作を
主たる政策手段として、経済・物価・金融情勢に応じて適切に金融政策を運営する。現時点の経済・物
価見通しを前提にすれば、当面、緩和的な金融環境が継続すると考えている。
長期金利
短期金利(無担保コールO/N物)
0.3
%
<今後>
<従来>
付利金利(+0.1%)
0.2
0.1
0.1%程度上昇
0.0
-0.1
-0.2
-0.3
%
(金融市場調節方針)
<従来>
<今後>
長期金利の
上限の目途
長期金利が急激に上昇する場合には、
機動的に、買入れ額の増額等で対応
1.0
これまでと概ね同程度の金額
で長期国債の買入れを継続
0.0
政策金利残高への
付利金利(▲0.1%)
0~0.1%程度で
3月決定会合 推移するよう促す
3月決定会合
(▲0.1~0%で推移)
ETF・J-REIT
新規買入れを終了
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