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令和6年第3回経済財政諮問会議 資料1 植田議員提出資料 (4 ページ)

公開元URL https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_01.pdf
出典情報 経済財政諮問会議(令和6年第3回 4/2)《内閣府》
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(参考)日本銀行の情勢判断
3月決定会合・公表文(抜粋)
わが国の景気は、一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している。
賃金を巡る環境を整理すると、企業収益は改善を続けており、労働需給は引き締
まっている。こうしたもと、本年の春季労使交渉では、現時点の結果をみると、昨年に

続きしっかりとした賃上げが実現する可能性は高く、本支店における企業からのヒア
リング情報でも、幅広い企業で賃上げの動きが続いていることが窺われる。
物価面では、既往の輸入物価上昇を起点とする価格転嫁の影響は減衰してきてい

るが、これまでの緩やかな賃金上昇も受けて、サービス価格の緩やかな上昇が続い
ている。
このように、最近のデータやヒアリング情報からは、賃金と物価の好循環の強まりが

確認されてきており、先行き、見通し期間終盤にかけて、「物価安定の目標」が持続
的・安定的に実現していくことが見通せる状況に至ったと判断した。
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