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総-7-1○令和6年度改定を踏まえたDPC/PDPSの現況について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00251.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第587回 4/10)《厚生労働省》
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中医協

総-7-1

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令和6年度改定を踏まえた DPC/PDPS の現況について

Ⅰ.DPC/PDPS の現況


病院の規模
(1)病院数
令和6年6月時点(見込み)で、DPC 対象病院の数は 1,786 病院(前年度+25)、
DPC 準備病院の数は 242(前年度-14)となった。
(2)病床数
令和6年6月時点(見込み)で、DPC 算定病床総数は DPC 対象病院が約 48 万床
(前年度約+0.04 万床)、DPC 準備病院が約 1.9 万床(前年度約-0.3 万床)となっ
た。そのうち、急性期一般入院料1~6の届出病床数は約 39 万床、特定機能病院入
院基本料の届出病床数は約 5.7 万床。また、同時点での DPC 対象病院の1病院あたり
の DPC 算定病床数の平均は 271 床、最小は 12 床、最大は 1,218 床。



診断群分類
令和6年度改定を踏まえ、傷病名数は 506(前回+4)、診断群分類数は 3,248(前回1,478(※)
)。そのうち、包括対象となる支払い分類数は 2,348(前回+14)。(前回は令和
4年度診療報酬改定時。)
(※)CCP マトリックスを導入している診断群分類について、分類の簡素化を行っている

Ⅱ.令和6年度改定における対応


DPC 対象病院の基準の見直し
データ数に係る基準(1月あたりデータ数が 90 以上)及び適切な DPC データの作成に係
る基準を DPC 対象病院の基準に追加した。なお、当該基準の運用については、令和8年度
診療報酬改定時より DPC 制度への参加及び DPC 制度からの退出に係る判定基準として用い
る。


医療機関別係数の見直し
(1)基礎係数(医療機関群)
医療機関群の設定は従前の設定手法を維持し、3つの医療機関群を設定した。そ
の上で、データ数に係る基準を満たさない医療機関について、基礎係数の評価を区別
した。
(2)機能評価係数Ⅰ

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