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資料1-3-3 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(ヌバキソビッド筋注)[412KB] (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html |
出典情報 | 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》 |
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No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
基礎疾患等
死因等
(報告者による見解・考察等)
報告書上の記載
専門家による評価【令和6年1月26日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
専門家による評価【令和6年4月15日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
基礎疾患等:関節リウマチ
2023/03/13 2月6日本剤接種後よ
り頭痛、倦怠感、微熱、咽頭痛があ
るとの相談で受診。この時は風邪と
して対応。コロナ抗原陰性。白血
球、CRP、LDH、その他の採血施
行。
2023/03/20 受診。採血施行。その
後も体調不良がつづく。解熱はした
が、咳と喘鳴が出現。胸Xp、胸部
CTにて左(肺)胸水を確認。レントゲ
ン撮影し炎症所見があったため、肺
炎胸水もしくは肺癌を疑い、この日
は肺炎として抗生剤を点滴、処方。
しかし、LDH 1195であり、縦隔リン
感染性胸水
パ節腫大もあり。3月22日再診察す
るつもりで帰宅させる。
2023/03/22 受診。採血施行。全く
改善がなく、呼吸苦と倦怠感がつづ
くため、他院A呼吸器内科を紹介。
他院Aでは「悪性リンパ腫の疑い」と
して即日他院Bへ紹介。
2023/03/29 頭痛、倦怠感、微熱、
咽頭痛を認める。他院B呼吸器内科
を紹介受診。呼吸不全、全身状態
不良にて同日緊急入院。 入手した
2週間(長くて1か月)程度の短期間に左肺野(胸腔)を占
情報からは急速に進行する左下肺
拠するまで増大する腫瘤が死亡につながった主たる原因
の腫瘤影だったが、当院受診時点
と推察されるが、その診断が確定されていないことや肺炎
では左肺はほぼ腫瘤で埋まってお
2023年3月30日
関連あり(左肺
随伴性(感染性)胸水とした根拠が不明であり、病態の考
り、左肺はレントゲン上、全無気肺
2023年3月31日
胸水)
3
75歳
女
2023年2月6日
NP009
肺炎随伴性胸水、呼吸不全
不明
不明
察ができない。また、ワクチン接種前に肺、胸腔、縦隔に
の状況だった。
(~10/27の情報
(~10/27の情
病変が無かったことが確認できないためワクチン接種との
日付不明 頭痛、倦怠感、微熱、咽
に基づく。)
報に基づく。)
因果関係を論じることは難しい。
頭痛転帰不明。
2023/03/30 悪性リンパ腫も鑑別に
※~10/27から変更なし。
挙げつつ、左胸水より検体採取を行
いつつ、ステロイド投与含めた対症
療法に努めた。
2023/03/31 病態は不可逆的で翌
日には多臓器不全にて死亡。病理
学的な診断が得られる前の死亡退
院だったが、臨床的に肺がんとして
死亡診断書を記載した。原因は結
局わからず、「左肺癌」として対応し
たとのこと。
担当医等の意見:関連あり。左肺胸
水については、関連あり。リウマチ
呼吸不全
患者で、炎症症状が2週間以上継続
することはないことと2023年2月6日
の本剤3回目接種以降に頭痛、微
熱、咳があったため因果関係は現
時点では否定できない。
頭痛、呼吸不全、全身不良、倦怠
感、微熱、咽頭痛については、因果
関係の報告なし。3回目ワクチン接
種後から強く出てきていると患者本
人が何度も発言しており、通常のガ
ンの進行と較べるとかなり早い進行
であったことより、ワクチンとの関係
が強く疑われる。しかし、それを明ら
かにする手順が踏まれていない。
(~10/27の情報に基づく。)
注1:各症例の記載は、令和4年5月25日~令和6年1月28日までに、医療機関又は本ワクチンの製造販売業者から副反応疑い報告された内容に基づく。専門家による評価は、特記した場合を除き、令和6年1月28日時点の報告内容に基づき実施。
注2:直近の集計対象期間において新規又は追加報告された症例について、対応する症例Noを記入している。同一症例であっても、報告内容の更新等により医療機関又は製造販売業者から複数回報告される場合がある。同一症例について複数回報告された場合は、評価時点で最後に報告された報告内容に基づき評価している。
注3:「死因等」の記載は副反応疑い報告書の記載(接種の状況、症状の概要、報告者意見)を総合的に考慮の上、記載。資料1-1-2や資料1-2-2の「症状名(PT)」とは異なることがある。
注4:報告書における死因等の記載が基礎疾患の増悪等とされているものについては、本資料においては、「対応するMedDRA PT」は基礎疾患等の名称ではなく、「状態悪化」として整理している。
γ
3
γ
評価に用いた報告内容
注2
コメント
資料番号
2週間(長くて1か月)程度の短期間に左肺野(胸腔)を占
拠するまで増大する腫瘤が死亡につながった主たる原因
と推察されるが、その診断が確定されていないことや肺炎
随伴性(感染性)胸水とした根拠が不明であり、病態の考
察ができない。また、ワクチン接種前に肺、胸腔、縦隔に
病変が無かったことが確認できないためワクチン接種との
因果関係を論じることは難しい。
※~1/26から変更なし。
症例No
年齢
(接種
時)
性別
接種日
発生日
(死亡日)
ロット番号
基礎疾患等
死因等
(報告者による見解・考察等)
報告書上の記載
専門家による評価【令和6年1月26日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査
因果関係
(報告医評価)
対応するMedDRA PT
他要因の可能
性の有無
(報告医評価)
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
コメント
専門家による評価【令和6年4月15日時点】
ワクチンと死亡との
因果関係評価
★
(評価記号 )
基礎疾患等:関節リウマチ
2023/03/13 2月6日本剤接種後よ
り頭痛、倦怠感、微熱、咽頭痛があ
るとの相談で受診。この時は風邪と
して対応。コロナ抗原陰性。白血
球、CRP、LDH、その他の採血施
行。
2023/03/20 受診。採血施行。その
後も体調不良がつづく。解熱はした
が、咳と喘鳴が出現。胸Xp、胸部
CTにて左(肺)胸水を確認。レントゲ
ン撮影し炎症所見があったため、肺
炎胸水もしくは肺癌を疑い、この日
は肺炎として抗生剤を点滴、処方。
しかし、LDH 1195であり、縦隔リン
感染性胸水
パ節腫大もあり。3月22日再診察す
るつもりで帰宅させる。
2023/03/22 受診。採血施行。全く
改善がなく、呼吸苦と倦怠感がつづ
くため、他院A呼吸器内科を紹介。
他院Aでは「悪性リンパ腫の疑い」と
して即日他院Bへ紹介。
2023/03/29 頭痛、倦怠感、微熱、
咽頭痛を認める。他院B呼吸器内科
を紹介受診。呼吸不全、全身状態
不良にて同日緊急入院。 入手した
2週間(長くて1か月)程度の短期間に左肺野(胸腔)を占
情報からは急速に進行する左下肺
拠するまで増大する腫瘤が死亡につながった主たる原因
の腫瘤影だったが、当院受診時点
と推察されるが、その診断が確定されていないことや肺炎
では左肺はほぼ腫瘤で埋まってお
2023年3月30日
関連あり(左肺
随伴性(感染性)胸水とした根拠が不明であり、病態の考
り、左肺はレントゲン上、全無気肺
2023年3月31日
胸水)
3
75歳
女
2023年2月6日
NP009
肺炎随伴性胸水、呼吸不全
不明
不明
察ができない。また、ワクチン接種前に肺、胸腔、縦隔に
の状況だった。
(~10/27の情報
(~10/27の情
病変が無かったことが確認できないためワクチン接種との
日付不明 頭痛、倦怠感、微熱、咽
に基づく。)
報に基づく。)
因果関係を論じることは難しい。
頭痛転帰不明。
2023/03/30 悪性リンパ腫も鑑別に
※~10/27から変更なし。
挙げつつ、左胸水より検体採取を行
いつつ、ステロイド投与含めた対症
療法に努めた。
2023/03/31 病態は不可逆的で翌
日には多臓器不全にて死亡。病理
学的な診断が得られる前の死亡退
院だったが、臨床的に肺がんとして
死亡診断書を記載した。原因は結
局わからず、「左肺癌」として対応し
たとのこと。
担当医等の意見:関連あり。左肺胸
水については、関連あり。リウマチ
呼吸不全
患者で、炎症症状が2週間以上継続
することはないことと2023年2月6日
の本剤3回目接種以降に頭痛、微
熱、咳があったため因果関係は現
時点では否定できない。
頭痛、呼吸不全、全身不良、倦怠
感、微熱、咽頭痛については、因果
関係の報告なし。3回目ワクチン接
種後から強く出てきていると患者本
人が何度も発言しており、通常のガ
ンの進行と較べるとかなり早い進行
であったことより、ワクチンとの関係
が強く疑われる。しかし、それを明ら
かにする手順が踏まれていない。
(~10/27の情報に基づく。)
注1:各症例の記載は、令和4年5月25日~令和6年1月28日までに、医療機関又は本ワクチンの製造販売業者から副反応疑い報告された内容に基づく。専門家による評価は、特記した場合を除き、令和6年1月28日時点の報告内容に基づき実施。
注2:直近の集計対象期間において新規又は追加報告された症例について、対応する症例Noを記入している。同一症例であっても、報告内容の更新等により医療機関又は製造販売業者から複数回報告される場合がある。同一症例について複数回報告された場合は、評価時点で最後に報告された報告内容に基づき評価している。
注3:「死因等」の記載は副反応疑い報告書の記載(接種の状況、症状の概要、報告者意見)を総合的に考慮の上、記載。資料1-1-2や資料1-2-2の「症状名(PT)」とは異なることがある。
注4:報告書における死因等の記載が基礎疾患の増悪等とされているものについては、本資料においては、「対応するMedDRA PT」は基礎疾患等の名称ではなく、「状態悪化」として整理している。
γ
3
γ
評価に用いた報告内容
注2
コメント
資料番号
2週間(長くて1か月)程度の短期間に左肺野(胸腔)を占
拠するまで増大する腫瘤が死亡につながった主たる原因
と推察されるが、その診断が確定されていないことや肺炎
随伴性(感染性)胸水とした根拠が不明であり、病態の考
察ができない。また、ワクチン接種前に肺、胸腔、縦隔に
病変が無かったことが確認できないためワクチン接種との
因果関係を論じることは難しい。
※~1/26から変更なし。
症例No