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2022年第9週(第9号) (5 ページ)
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公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第9週(2月28日-3月6日)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第9週
(2月28日〜 3月6日)
:通巻第24巻 第9号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第9週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.10
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.25
感染性胃腸炎
3.81
水痘
0.07
手足口病
0.06
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.24
ヘルパンギーナ
0.02
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.15
マイコプラズマ肺炎
0.00
-1.21
-2.33
-2.37
-0.75
-1.98
-0.82
-0.87
-2.31
0.07
-0.72
-1.00
-1.84
-1.51
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は大阪府(0.03)、滋賀県(0.02)、岡山県
(0.02)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は2例と前週
と比較して減少した。都道府県別では2都道府県から報告があり、年齢別では1〜9歳(1例)、
50代(1例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は富山県(3.03)、宮
崎県(1.69)、島根県(1.13)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は富山県(0.52)、鹿児島県
(0.45)、佐賀県(0.35)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第4週以降減少が続いている。都道府県別
の上位3位は鳥取県(2.11)、新潟県(1.11)、長崎県(0.86)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(12.36)、愛媛
県(9.89)、香川県(7.54)である。
手足口病の定点当たり報告数は第47週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は福井
県(1.43)、沖縄県(0.38)、広島県(0.31)、大分県(0.31)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は熊本県(0.08)、愛媛県
(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(1.00)、新潟
県(0.12)、宮城県(0.10)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は大分県(0.06)、千葉
県(0.05)、兵庫県(0.05)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別では宮城県
(0.08)、茨城県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。3都道府県から3例報告
があり、年齢別では1〜4歳(2例)、5〜9歳(1例)であった。
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2022年 第9週
(2月28日〜 3月6日)
:通巻第24巻 第9号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第9週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.10
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.25
感染性胃腸炎
3.81
水痘
0.07
手足口病
0.06
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.24
ヘルパンギーナ
0.02
流行性耳下腺炎
0.02
急性出血性結膜炎
0.00
流行性角結膜炎
0.15
マイコプラズマ肺炎
0.00
-1.21
-2.33
-2.37
-0.75
-1.98
-0.82
-0.87
-2.31
0.07
-0.72
-1.00
-1.84
-1.51
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は大阪府(0.03)、滋賀県(0.02)、岡山県
(0.02)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は2例と前週
と比較して減少した。都道府県別では2都道府県から報告があり、年齢別では1〜9歳(1例)、
50代(1例)であった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は富山県(3.03)、宮
崎県(1.69)、島根県(1.13)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は富山県(0.52)、鹿児島県
(0.45)、佐賀県(0.35)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第4週以降減少が続いている。都道府県別
の上位3位は鳥取県(2.11)、新潟県(1.11)、長崎県(0.86)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(12.36)、愛媛
県(9.89)、香川県(7.54)である。
手足口病の定点当たり報告数は第47週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は福井
県(1.43)、沖縄県(0.38)、広島県(0.31)、大分県(0.31)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は熊本県(0.08)、愛媛県
(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(1.00)、新潟
県(0.12)、宮城県(0.10)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は大分県(0.06)、千葉
県(0.05)、兵庫県(0.05)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は 2 週連続で減少した。都道府県別では宮城県
(0.08)、茨城県(0.08)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。3都道府県から3例報告
があり、年齢別では1〜4歳(2例)、5〜9歳(1例)であった。
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