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資料4 抗インフルエンザ薬の備蓄について(案) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40139.html
出典情報 厚生科学審議会 危機対応医薬品等に関する小委員会(第2回 5/13)《厚生労働省》
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抗インフルエンザ薬の今後の備蓄方針(案 )


これまで、ファビピラビルは一般流通していないことから国が備蓄することとし、目標量の4500万人分とは別に200万人
分を備蓄していたが、
• パンデミック初期の研究において、ファビピラビルについても、他の5剤と同様に活用される可能性があること、
• 催奇形性などの課題はあるが、パンデミック時には丁寧な注意喚起を行った上での使用が想定されること
から、今後は備蓄目標量4500万人分の内数として備蓄することとしてはどうか。

なお、ファビピラビルは、引き続き、他の抗インフル薬が無効又は効果が不十分な場合で、厚生労働大臣が使用する
と判断した場合のみ使用することとする。
※ 令和5年4月24日の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会において報告されたアビガンの「新型又は再興型インフルエンザウイルス感染症」に係
る再審査の報告書においても、新型コロナウイルス感染症患者に対する観察研究及び特定臨床研究で入手された副作用情報を含め再審査期間
中に収集した副作用を評価した結果、一部の副作用(発熱、痛風)について添付文書に追記することとされたものの、それ以上の特段の対応は必
要ないと判断された。

現行 ガイドライン

変更案

国備蓄 1750万人

国備蓄 1750万人
(うちファビピラビル 200万人)

都道府県備蓄 1750万人

都道府県備蓄 1750万人

流通備蓄 1000万人

流通備蓄 1000万人

4500万人分

4500万人分

ファビピラビル 200万人