よむ、つかう、まなぶ。
総-6参考2-2○在宅自己注射について (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00254.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第589回 5/15)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中医協
中医協 総一6参考2一2
6 .5.15
2023 年7月24 日
厚生労働省 保険局
医療課 課長
眞鍋 吉 感
財団法人 日本消化器病学会
理事長 持印 較い- 1トニー
NE
ミリキズマブプ皮下注製剤の在宅自己注射保険適用の要望書
話刻
時下練々ご清栄のこととお喜び中し上げます。平率は格別のご高配を 、厚くお礼申し
上げます。
油瘍性大鳴炎は、大陽の粘膜にびらんや潰場ができる原因不明の炎症性腸疾患であり、重
症度や秩填箇囲・OOL の状態などを考慮して治療が行われますが、完治させる治療法はな
く、 長期にわたる治療が必要となります。 現在、ステロイド等の虐存治療に効果不十分な中
等症から重症の潰瘍性大腸炎に対して、 複数の薬剤が承認されておりますが、この内、アダ
リムマブ製剤及びゴリムマブ製剤は在宅日己注射が認められています。
ミリキズマブ製剤(製品名: オンボー点滴静注. オンボー皮下注)は、既存治導で効果不十
分な中等症から重症の潰瘍性大腸炎に対する本郭で初めての IL-23p19 抗体製剤であり、
2023 年 5 月に薬価収載され、了臨床現場での使用が可能となりました。本薬については、 隊
滴静注製剤が寛解導入療法と して使用され、寛解導入療法で移果が確認された患者は
注製宮による維持療法に移行します。皮下注製剤による維持療法は 4 問日 り 、
在宅自己注射が認められていない現状においては、加者は本剤投与の為に 4 週毎の来院が
必要となりますが、潰瘍性大腸炎の患者層は、15~64 歳のにわゆる現役世代が多い為、本
剤の投与タイミングに合わせた通院の日程調整を行い、4 週に 1 回という用法を遵守した適
切な投与を継続することは必ずしゃ容易なことではありません。 又、頻回の通院は潰瘍性大
腸炎患者の時間的損失や労働生産性低下をもたらす一国となることに加えて、演瘍性大腸
炎を含む交症性腸疾患の患者は増加傾向にある一方で火症性腸疾患を専門とする医師の数
には限りがある現状において、治療に携わる医療使事者の負担や診察時間への影響につい
ても懸念されます。 従って、 本薬皮下注製剤(維持療法)が在宅自己注射の対象になることに
中医協 総一6参考2一2
6 .5.15
2023 年7月24 日
厚生労働省 保険局
医療課 課長
眞鍋 吉 感
財団法人 日本消化器病学会
理事長 持印 較い- 1トニー
NE
ミリキズマブプ皮下注製剤の在宅自己注射保険適用の要望書
話刻
時下練々ご清栄のこととお喜び中し上げます。平率は格別のご高配を 、厚くお礼申し
上げます。
油瘍性大鳴炎は、大陽の粘膜にびらんや潰場ができる原因不明の炎症性腸疾患であり、重
症度や秩填箇囲・OOL の状態などを考慮して治療が行われますが、完治させる治療法はな
く、 長期にわたる治療が必要となります。 現在、ステロイド等の虐存治療に効果不十分な中
等症から重症の潰瘍性大腸炎に対して、 複数の薬剤が承認されておりますが、この内、アダ
リムマブ製剤及びゴリムマブ製剤は在宅日己注射が認められています。
ミリキズマブ製剤(製品名: オンボー点滴静注. オンボー皮下注)は、既存治導で効果不十
分な中等症から重症の潰瘍性大腸炎に対する本郭で初めての IL-23p19 抗体製剤であり、
2023 年 5 月に薬価収載され、了臨床現場での使用が可能となりました。本薬については、 隊
滴静注製剤が寛解導入療法と して使用され、寛解導入療法で移果が確認された患者は
注製宮による維持療法に移行します。皮下注製剤による維持療法は 4 問日 り 、
在宅自己注射が認められていない現状においては、加者は本剤投与の為に 4 週毎の来院が
必要となりますが、潰瘍性大腸炎の患者層は、15~64 歳のにわゆる現役世代が多い為、本
剤の投与タイミングに合わせた通院の日程調整を行い、4 週に 1 回という用法を遵守した適
切な投与を継続することは必ずしゃ容易なことではありません。 又、頻回の通院は潰瘍性大
腸炎患者の時間的損失や労働生産性低下をもたらす一国となることに加えて、演瘍性大腸
炎を含む交症性腸疾患の患者は増加傾向にある一方で火症性腸疾患を専門とする医師の数
には限りがある現状において、治療に携わる医療使事者の負担や診察時間への影響につい
ても懸念されます。 従って、 本薬皮下注製剤(維持療法)が在宅自己注射の対象になることに