よむ、つかう、まなぶ。
参考資料2_今後の医学教育の在り方に関する検討会におけるこれまでの主な意見について (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/124/mext_00013.html |
出典情報 | 今後の医学教育の在り方に関する検討会(第10回 5/17)《文部科学省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
きか問題点を洗い出す議論が必要。
○
診療の効率化については、例えば、電子カルテの文章の標準化は、効率化につながる。例えば、チャ
ット GPT の活用によって、情報の標準化、作成の効率化につながるのではないか。
○
医療 DX の新たな視点の導入が必要。業務の効率化を果たしながら、役割分担を進めていくことが必
要。
<医師の処遇・収入>
○
大学病院で働く医師は教育、研究に加えて診療にも多くの時間を割いているが、それに見合った処
遇がなされておらず、大学病院で働く医師の勤務環境の改善は喫緊の課題である。
○
大学病院の経営改善の観点と医師の働き方の議論に、高騰する物価等の経済状況に見合った収入が
勤務医に配分されているかという観点を加えていただきたい。大学に勤務する医師が、必要な収入
を確保できるかは非常に深刻な問題。
○
医学部の臨床系の教員は、診療に時間を多く取られているが給料は他学部の教員と同じ。
(その業務
内容に鑑みれば、
)同じ教官として、同じ給料しかもらえていないことに違和感がある。
<その他>
○
働き方改革によって、どうすれば地域医療や医学研究が向上するのかに焦点を当て、若い人達が考
える本当に魅力ある大学病院とは何かという観点でも議論したい。
○
大学病院の人員を増やすには、他の病院の人員を減らす必要がある。質を担保しつつ、大学病院に勤
務する医師の働く時間を減らすためには、日本全体の病院を整理して集約させる必要がある。その
ためには文科省だけではなく、医療計画と連携した議論を是非お願いしたい。
○
令和 6 年以降の緊急避難として、大学病院の医師の立場を改善するためにも、大学病院の経営が良
くなる仕組みが必要ではないか。大学病院と一般病院が同じ診療報酬が適用される現状では大学病
院の機能を維持することは厳しい。
○
医療界以外は賃上げされており、このままでは医師免許を取得しても医師にならない人達が出てく
る可能性がある。医療の現場に出る医師数が減る可能性を想定して、全体の設計やタスク・シフト/
シェア等を考える必要がある。
○
働き方改革が地域医療に及ぼす影響が危惧される。特に急性期で働いている医師に対して時間外・
休日労働時間の上限がかかることによって地域の医療機関で当直を担う医師が確保できなくなり、
地域医療が崩壊する可能性がある。地域の医療提供体制もしっかり考えて対応するべき。
○
働き方改革への対応として、時間外の教育・研究業務の禁止等を含めて、各大学病院で独自の規程の
導入が進んでいると聞いているため、どのような規程が導入されているか、現状の調査をしてはど
うか。
○
大学病院の診療内容をより特化したものとすることで、診療のボリュームを減らす議論が必要。
○
診療のボリュームが大きいことにより学生の教育や臨床実習に時間が回せないという現状は、次世
代の医学教育に大きな影響を与えるものであり、悪い循環に陥っている。それをどこかで断ち切る
ための抜本的な改革が必要である。
○
こうした大学病院の抱える課題について、大学よりもまず先に国が主体的に対応するべきである。
また、国民に対して医師が果たすべき役割がある中、医師養成に対して国費の投入が持続可能なか
たちで投入されているかについて議論が必要である。
3
○
診療の効率化については、例えば、電子カルテの文章の標準化は、効率化につながる。例えば、チャ
ット GPT の活用によって、情報の標準化、作成の効率化につながるのではないか。
○
医療 DX の新たな視点の導入が必要。業務の効率化を果たしながら、役割分担を進めていくことが必
要。
<医師の処遇・収入>
○
大学病院で働く医師は教育、研究に加えて診療にも多くの時間を割いているが、それに見合った処
遇がなされておらず、大学病院で働く医師の勤務環境の改善は喫緊の課題である。
○
大学病院の経営改善の観点と医師の働き方の議論に、高騰する物価等の経済状況に見合った収入が
勤務医に配分されているかという観点を加えていただきたい。大学に勤務する医師が、必要な収入
を確保できるかは非常に深刻な問題。
○
医学部の臨床系の教員は、診療に時間を多く取られているが給料は他学部の教員と同じ。
(その業務
内容に鑑みれば、
)同じ教官として、同じ給料しかもらえていないことに違和感がある。
<その他>
○
働き方改革によって、どうすれば地域医療や医学研究が向上するのかに焦点を当て、若い人達が考
える本当に魅力ある大学病院とは何かという観点でも議論したい。
○
大学病院の人員を増やすには、他の病院の人員を減らす必要がある。質を担保しつつ、大学病院に勤
務する医師の働く時間を減らすためには、日本全体の病院を整理して集約させる必要がある。その
ためには文科省だけではなく、医療計画と連携した議論を是非お願いしたい。
○
令和 6 年以降の緊急避難として、大学病院の医師の立場を改善するためにも、大学病院の経営が良
くなる仕組みが必要ではないか。大学病院と一般病院が同じ診療報酬が適用される現状では大学病
院の機能を維持することは厳しい。
○
医療界以外は賃上げされており、このままでは医師免許を取得しても医師にならない人達が出てく
る可能性がある。医療の現場に出る医師数が減る可能性を想定して、全体の設計やタスク・シフト/
シェア等を考える必要がある。
○
働き方改革が地域医療に及ぼす影響が危惧される。特に急性期で働いている医師に対して時間外・
休日労働時間の上限がかかることによって地域の医療機関で当直を担う医師が確保できなくなり、
地域医療が崩壊する可能性がある。地域の医療提供体制もしっかり考えて対応するべき。
○
働き方改革への対応として、時間外の教育・研究業務の禁止等を含めて、各大学病院で独自の規程の
導入が進んでいると聞いているため、どのような規程が導入されているか、現状の調査をしてはど
うか。
○
大学病院の診療内容をより特化したものとすることで、診療のボリュームを減らす議論が必要。
○
診療のボリュームが大きいことにより学生の教育や臨床実習に時間が回せないという現状は、次世
代の医学教育に大きな影響を与えるものであり、悪い循環に陥っている。それをどこかで断ち切る
ための抜本的な改革が必要である。
○
こうした大学病院の抱える課題について、大学よりもまず先に国が主体的に対応するべきである。
また、国民に対して医師が果たすべき役割がある中、医師養成に対して国費の投入が持続可能なか
たちで投入されているかについて議論が必要である。
3