よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 提出資料1(東構成員) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40399.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第4回 5/27)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2. 高齢者施設からの入院 【下流(介護)⇒上流(医療)の流れについて】

②【下流(介護) ⇒ 上流(医療)への流れについて】
認知症を合併症している要介護高齢者が、本人・家族の希望を事前
に確認することなく救急搬送されている実態がある(トリアージが
できていない)

≪救急搬送問題≫
① 老健施設等の高齢者施設において、事前にどの程度の医
療提供を希望するかの意思確認(プレターミナルACP)
が出来ていれば不要な救急搬送が減る。
② 在宅の要介護高齢者においても、プレターミナルACP
を行うことによって、在宅のまま医療提供を受けるのか、
救急搬送するのかがトリアージできる(老健施設の医療
ショートも選択肢のひとつ)。
※ 本人・家族が望まないような過度な医療提供を防ぐためにも、
どこまでの医療を求めるのかを事前に明確にしておくことが重要 17