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検-1○令和6年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査の実施について (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000207397_00016.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第70回 6/12)《厚生労働省》
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中医協 総-7(抜粋)
6 . 5 . 1 5
別添
答申書附帯意見

主な検討の場

(全般的事項)
1 近年、診療報酬体系が複雑化していること及び医療 DX の推進において
総会
簡素化が求められていることを踏まえ、患者をはじめとする関係者にとっ
て分かりやすい診療報酬体系となるよう検討すること。
(賃上げ全般)
2 看護職員、病院薬剤師その他の医療関係職種を対象とした賃上げに係る
評価について、各医療機関における賃上げが適切に実施されているか、実
態を適切に把握した上で、検証を行うこと。また、40 歳未満の勤務医師
及び勤務歯科医師並びに薬局の勤務薬剤師、事務職員や歯科技工所で従事
する者等についても賃上げの実態を適切に把握した上で、検証を行うこ
と。
(医療 DX)
3 令和 6 年 12 月 2 日から現行の健康保険証の発行が終了することを
踏まえ、医療情報取得加算による適切な情報に基づく診療の評価の在り方
について令和6年度早期より見直しの検討を行うとともに、医療 DX 推進
体制整備加算について、今後のマイナンバーカードの保険証利用の利用実
態及びその活用状況を把握し、適切な要件設定に向けて検討を行うこと。
加えて、医療 DX 推進体制整備加算について、電子処方箋の導入状況お
よび電子カルテ共有サービスの整備状況を確認しつつ、評価の在り方につ
いて引き続き検討すること。
(働き方改革・人材確保)
4 医師の働き方改革の更なる推進を図る観点から、医療機関全体の取組に
対する評価の在り方、タスクシフト・タスクシェアの進捗及び各医療従事
者の負担の軽減、人材確保が困難である状況の中での看護補助者の定着等
について、今回改定による影響の調査・検証を行うとともに、実効性のあ
る取り組みに繋がる評価の在り方等について引き続き検討すること。
(入院医療)
5 新設された地域包括医療病棟において、高齢者の急性疾患の受け入れ状
況、リハビリテーション・栄養管理・口腔管理などのアウトカムなどにつ
いて、幅広くデータに基づいた分析を行い、評価の在り方について検討す
ること。また、地域包括医療病棟の新設に伴い、10 対 1 の急性期一般病
棟については、その入院機能を明確にした上で、再編を含め評価の在り方
を検討すること。
6 急性期一般病棟入院基本料や高度急性期医療に係る評価、地域で急性
期・高度急性期医療を集中的・効率的に提供する体制について、今回改定
による影響の調査・検証を行うとともに、人口構造や医療ニーズの変化も
見据え、重症度、医療・看護必要度、 SOFA スコア等、入院患者のより適
切な評価指標や測定方法等、入院料の評価の在り方等について、引き続き
検討すること。
7 地域包括ケア病棟入院料、回復期リハビリテーション病棟入院料、障害

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入院・外来医療等
の調査・評価分科


検証部会

入院・外来医療等
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