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医療情報システム部門等におけるBCPのひな形 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/0000516275_00006.html
出典情報 サイバー攻撃を想定した事業継続計画(BCP)策定の確認表等(6/6)《厚生労働省》
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第2章 体制整備
2.1

情報機器等の把握と適切な管理

平時において、非常時に備えたサイバーセキュリティの体制整備を以下のとおり行う。
2.1.1 医療情報システム安全管理責任者
○○を、医療情報システム安全管理責任者として定める。△△(理事長、病院長)を当
院におけるサイバーセキュリティに関する最高責任者とする。
(医療機関の規模・組織等によっては上記が兼務することも想定される。

2.1.2 組織体制図
診療継続及び医療情報システムの復旧を目的としたサイバーセキュリティの組織体制
を以下のとおり定める。担当部署、担当者、役割についても示す。

図◯:平時の組織体制図(例)
表◯:担当者の役割(例)
役割

担当部署・担当者

役割の概要

医療情報システム

病院長

診療継続及び医療情報システムの復旧の計画策定を

最高責任者
医療情報システム

統括し、最終的な責任を負う。
○○

安全管理責任者

医療情報システム復旧の計画策定に関する各種検討
作業を行う。

病院事務部

〇〇

診療継続の計画策定に関する各種検討作業を行う。

診療部門システム

○○課

各診療部門システムの運用継続計画策定に関する各

担当者
委託先

種検討作業を行う。
○○社

医療情報システムの運用保守及び緊急時の状況に関
する情報提供・対策調整