よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-5 サリドマイド製剤、レナリドミド製剤及びポマリドミド製剤の使用に当たっての安全確保の徹底について(男性患者における服用中止後の避妊の徹底について)[671KB] (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40727.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和6年度第1回 6/19)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和6年6月19日
令和6年度第1回医薬品等安全対策部会
資料2-5

医 薬 薬 審 発 0514第 1号
医 薬 安 発 0 5 1 4 第 1号
令 和 6 年 5 月 14日
都 道 府 県
各 保健所設置市

別 区

衛生主管部(局)長

殿

厚生労働省医薬局医薬品審査管理課長






厚生労働省医薬局医薬安全対策課長







サリドマイド製剤、レナリドミド製剤及びポマリドミド製剤の使用に当たっての
安全確保の徹底について
(男性患者における服用中止後の避妊の徹底について)

サリドマイド製剤(販売名:サレドカプセル25mg、同50mg、同100mg)、レナリドミ
ド製剤(販売名:レブラミドカプセル2.5mg及び同5mg)及びポマリドミド製剤(販売
名:ポマリストカプセル1mg、同2mg、同3mg及び同4mg)の使用に当たっては、胎児
曝露を未然に防止するための安全管理方策として「サリドマイド製剤安全管理手順」
(以下「TERMS®」という。)及び「レナリドミド・ポマリドミド適正管理手順」(以下
「RevMate®」という。)が定められています。
サリドマイド製剤、レナリドミド製剤及びポマリドミド製剤を服用する男性患者に対
して、これらの製剤の服用開始時から服用中止4週間後まで、性交渉を行う場合は極め
て有効な避妊法の実施を徹底(男性は必ずコンドームを着用)させ、避妊を遵守してい
ることを十分に確認することとされています。今般、レナリドミド製剤において服用中
止から4週間以内に男性患者が避妊せず性交渉を実施し、男性患者のパートナーが妊娠
したとの報告がありました。これら薬剤について、TERMS®及びRevMate®からの逸脱は場
合によっては深刻な事態を生じかねない重大な問題と考えています。つきましては、サ
リドマイド製剤、レナリドミド製剤及びポマリドミド製剤の安全確保の徹底がなされる
よう、貴管下の医療機関に対し、下記のとおり注意喚起をお願いいたします。