よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係るアウトカム創出調査一式事業概要 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

実施業務の概要 ②データ分析
「②データ分析」の業務概要
本業務の成果物
を作成後、今後期
待するアウトカム

目的

• 医療現場でのポリファーマシー対策の精緻化
• 今後のポリファーマシー対策に関する調査研究の進展
• 医療介護関係のビッグデータ(NDBデータ、医療保険・介護保険のレセプトデータ)を解析することで、ポリファーマシーと
有害事象の間に、具体的にどのような「関係性」があるのかを明らかにして、新たに得られた知見などを報告書にとりまとめる
こと。
原因
結果
ポリファーマシーの
発生要因

関係性

有害事象
の発生

分析の進め方

• 本事業が設置する調査検討会で分析方針を検討する。
• 医療経済研究機構の浜田将太副部長に分析を担当いただく。
• 途中、調査検討会とは別にデータ分析に詳しい委員で構成するWGを開催し、分析結果について検討する。

分析で使用する
データ

• 八王子市のレセプトデータ、過年度のNDBデータ(これらのデータを使用する理由は、いずれも前述の浜田副部長が所
属する医療経済研究機構に既にデータがあり、使用可能であるため)
• 以下に示すような成果を報告書形式でとりまとめる。
✓ 「処方薬剤種類数が一定数に至るまでは、有害事象の発生リスクが上昇し、一定数に至った後は一定値を示す」
✓ 上記の「一定数は具体的に●剤であった」
✓ 「PIMの違いにより、有害事象の発生リスクは異なる」

成果物の
イメージ

有害事象
のリスク

有害事象
のリスク

PIM(A薬)を含む処方薬剤種類数

PIM(B薬)を含む処方薬剤種類数
© 2024 NTT DATA INSTITUTE OF MANAGEMENT CONSULTING, Inc.